条件から候補を絞る

パーソナルジムフランチャイズの開業ガイド

フランチャイズ説明会で聞くべき質問30|危険回答・A〜D比較シート

更新内容:A〜Dを合計点にせず契約を止める足切りルールを加え、書面での回答を断られた場合のよくある質問を加え、持ち帰る3書類の節に固定IDを付けました。

30問とA〜Dの判定基準は、飲食・小売・サービス業を含む全業種で使えます。パーソナルジム23本部の数字は、質問を具体化するための事例です。ジム本部だけを選ぶ記事ではありません。

優先最初に聞く質問持ち帰るもの本文の質問
1開業までに必要な総額と支払時期費目別の見積書問1・4・5
2毎月本部に払う全項目月額費の明細問2・3
3人件費を含む既存加盟店の収支収支の根拠資料問6
4開業12か月以上の中央値と下位の実績母数・期間つきの分布問7
5直近3年の開店・閉店・解約数年ごとの一覧問11〜14
6本部の社員数と支援担当1人あたりの店舗数人数と担当店数の書面問15
7採用数・離職率・欠員の補充日数採用と離職の実績問19
8契約期間・更新料・中途解約の違約金契約書案問23・24
9物件が決まらない場合の加盟金の扱い返還の条項問1(返還される金額)
10契約終了後の競業避止と譲渡条件契約書の該当条項問26・30

比較シートを開き、候補の本部を3つまで並べて答えを書き込めます。印刷して、そのまま説明会に持って行けます。

まずこの10問を聞き、候補に残った本部だけ30問を埋めます。30問は、全員が聞く「必須20問」と、条件に当てはまる人だけが聞く「条件別10問」に分けています。事前に公開情報で答えを埋め、当日は空欄と食い違いだけを聞きます。

当日の答えは、その場で次の記号で記録します。

記号説明会当日の記録
A数字・定義・期間・母数が書面にある
B口頭の回答だけ。書面を待つ
C回答なし、または定義なし
D公開情報・資料・契約書と答えが食い違う

食い違いがあれば、書面の有無にかかわらずDです。記号ごとの次の行動は「良い回答と危険な回答の見分け方」にあります。

Aの数を合計して本部を順位づけする必要はありません。問1「開業総額」、問2「月額本部費」、問6「人件費を含む収支」、問23「契約期間」、問24「中途解約」のいずれかがCなら、比較に必要な材料が不足しています。Dが1つでもあれば、どの書面が優先するか確認できるまで契約へ進みません。

実例は、当サイトが調査したパーソナルジム23本部の公開情報(2026年10月1日時点)です。ほかの業種では「トレーナー」を「従業員」、「店舗」を「営業拠点」に読み替えてください。

結論:説明会の目的は契約ではなく、比較できる書面を持ち帰ること

説明会で決めるのは、加盟するかではなく「次の段階に進む本部」です。そのための材料は口頭の説明ではなく、書面の数字です。

説明会の段階やること持ち帰るもの
説明会の前5つの条件を本部に送り、公開ページで分かる答えを埋める空欄の残った質問リスト
説明会の当日空欄の質問だけを聞き、答えの定義と期間を確かめる口頭回答のメモ
説明会の後口頭の答えを、メールか資料で送ってもらう見積書・契約書案・収支の根拠

特定の小売・飲食のフランチャイズには、契約前の法定開示義務があります。パーソナルジムは通常その対象外です編集部判断。対象かどうかにかかわらず、見積書・契約書案・収支の根拠は書面で求めます。詳しい条件は30問の後の「法律で決まっていること、いないこと」で説明します。

説明会前に本部へ送る5つの条件

条件を先に伝えると、本部は一般論ではなく、あなたに近い店の数字で答えやすくなります。予約フォームの備考欄か、メールで送ります。

条件書く内容の例この条件で変わる答え
予算自己資金400万円、借入は最大600万円出店できる物件の型と、借入の返済額
地域埼玉県南部の駅から徒歩10分以内テリトリーの空き、家賃の目安、近い既存店
運営体制自分は現場に立たず、トレーナーを雇う人件費の入った収支、採用支援の中身
時期2027年4月の開業を目指す研修の日程、物件探しの開始時期
現場稼働会社員のため平日夜と土日に週10時間副業で回している既存店があるか

開業までの工程は「12本部の開業期間を比較」、副業で始める場合は「人に任せた後の利益と作業時間」で詳しく扱っています。

分野別の30問と良い・危険な回答

表の「危険な回答」は、本部そのものが危険という意味ではありません。その回答だけでは金額・条件・リスクを比較できない、という判定です。

費用・資金について聞く5問

#質問良い回答(求める数字)危険な回答
1 必須物件取得・内装・運転資金まで含めた初期費用の総額は費目ごとの見積書。税込か税別か、支払時期、返還される保証金を区別「○○万円〜」の下限だけで、総額は「物件しだい」
2 必須ロイヤリティ以外も含め、毎月本部に払う額の合計はロイヤリティ・システム料・広告分担金・リースを合計した月額「ロイヤリティは○%です」とだけ答える
3 必須キャンペーン終了後の金額と、契約中に本部が費用を改定できる条項は通常価格と、改定の条件・上限が書かれた契約書の条項「今だけ」の価格だけを示し、改定条項は「契約時に」
4 必須本部や指定業者から買うもの、借りるものと、その価格は相場と比べてどうか指定の品目と単価の一覧。自分で相見積もりを取れる範囲「すべて本部指定です」と言うだけで、単価を出さない
5 条件別:人を雇う人開業前に発生する人件費と家賃(研修中の給与、空家賃)はいくらか研修期間と人数、着工から開業までの月数を入れた額初期費用の総額に入っておらず、質問しても「概算で」

23本部の実例

質問2の答えをもらったら、売上が本部モデルの7割のときの負担率を計算します。ReViNaは月の売上が66.7万円を下回ると、本部への支払いが売上の25%を超えます当サイト試算。前提の売上が変わると、この境目も動きます。

受け取った見積書は、初期費用と最大の持ち出しの比較で費目をそろえて比べます。毎月の支払いは、23本部の月額本部費を比較で同じ条件に置いています。

収益モデルについて聞く5問

#質問良い回答(求める数字)危険な回答
6 必須収支モデルに人件費は入っているか。オーナーが現場に立つ前提か人件費の行があり、雇う場合と立つ場合の2通り人件費0円のモデルだけを示す
7 必須開業12か月以上の加盟店の月商と利益の分布は(下位を含む)平均と中央値、下位25%の数字「一番売れている店」の実績だけ
8 必須売上予測は何店・何か月分の実績から出したか母数、期間、どの店を含めたかの定義「当社の実績から算出」で母数を言わない
9 必須損益分岐点の月商はいくらで、そこまで何か月かかったか月商と会員数、到達までの月数の分布「最短○か月で黒字」だけを示す
10 条件別:直営店が多い本部直営店と加盟店は何店ずつで、成績にどれだけ差があるか直営と加盟を分けた店数と平均月商直営店の実績を加盟店の見込みとして示す

23本部の実例

黒字になる稼働率は、本部によって大きく違います。調査対象23本部を同じ条件で計算すると、20%で黒字になる本部から、96%まで埋める必要がある本部までありました当サイト試算。稼働率80%でも赤字になる本部もあります。

ここまでの回答を比較シートへ記録する。

店舗の生存・撤退について聞く4問

#質問良い回答(求める数字)危険な回答
11 必須直近3年の店舗数の推移と、閉めた店の数は年ごとの開店数と閉店数、移転と改名の区別現在の店舗数と「出店予定」だけ
12 条件別:「閉店ゼロ」を掲げる本部「閉店ゼロ」は何を数えていないか集計の対象外にした店と、その理由定義を聞くと「実質ゼロ」と言い換える
13 必須加盟店のうち赤字の店は何割か直近の月で赤字の店数と、全体の店数「赤字の店はほとんどない」と数字を出さない
14 必須撤退した店の理由と、撤退時にオーナーが負担した額は理由の内訳と、違約金・原状回復の実例「オーナー個人の事情です」で終わる

23本部の実例

店舗が消えるペースは「店舗一覧から消えた割合と撤退時の損失」で、集計方法とあわせて説明しています。

本部の経営・支援体制について聞く4問

#質問良い回答(求める数字)危険な回答
15 必須本部の正社員は何人で、支援担当1人が何店を見ているか正社員数、SVの人数、外注先と担当の人数「全社一丸でサポート」と人数を言わない
16 必須直近2期の決算(売上・利益・純資産)を見せてもらえるか決算書か決算公告。見せられない場合はその理由「非上場なので出せない」で終わる
17 必須加盟店との訴訟、行政の処分、消費者団体からの申入れはあったか件数と内容、その後に変えたこと「ありません」と答え、後で記録が見つかる
18 条件別:支援を当てにする人開業後の訪問の頻度と、本部に何かあったときに誰が支援を続けるか月あたりの訪問回数と、担当が替わるときの引き継ぎ「いつでも相談に乗ります」と頻度を言わない

23本部の実例

質問17は、聞く前に自分でも調べられます。本部名と「消費者庁」「措置命令」「訴訟」で検索し、見つかった記録を説明会で示して説明を求めます。

ここまでの回答を比較シートへ記録する。

採用・運営について聞く4問

#質問良い回答(求める数字)危険な回答
19 必須トレーナーの採用数・離職と、欠員が出たときの補充の仕組みは月の採用数、1年の離職率、欠員から補充までの日数「本部が採用するので心配いりません」
20 必須広告費は誰がいくら払い、1店に月何人の体験が来ているか広告費の負担者と額、体験数と入会率の実績「本部のWEB広告で集客します」と数字がない
21 条件別:業界未経験の人研修は何日・何時間で、費用は誰の分まで含むか日数と時間、対象人数、追加の研修費「しっかり研修します」と日数を言わない
22 条件別:副業・現場に立たない人オーナーがやる業務は何で、週に何時間かかるか業務の一覧と時間、副業で回している既存店の数「ほったらかしで大丈夫」

23本部の実例

求人が多いことは、出店が速いことの表れでもあります。離職率と、欠員の間に予約を断った日数をあわせて聞くと、採用の実態に近づきます。

契約について聞く5問

#質問良い回答(求める数字)危険な回答
23 必須契約期間は何年で、更新の条件と更新料は年数、更新料の額、更新を断られる条件「自動更新なので気にしなくてよい」
24 必須途中でやめるときの違約金と、内装・機材・リース・物件の扱いは違約金の計算式、リース残債、原状回復の負担者「途中でやめる人はいません」
25 条件別:2店目・都市部テリトリー(近くに同じ看板を出さない範囲)は何kmか距離か行政区での範囲と、契約書の条項「近くには出さないようにしています」と口頭だけ
26 条件別:将来売る可能性がある人店を第三者に譲るとき、本部の承認と手数料はどうなるか承認の条件、譲渡手数料、買い手の加盟金の扱い「その時に相談で」
27 必須災害や感染症などで休業したとき、ロイヤリティと固定費はどうなるか休業中の減免の有無と、過去に適用した例定額の支払いが続くことを説明しない

23本部の実例

質問27は、定額のロイヤリティを採る本部ほど重要です。売上がゼロの月にも同じ額がかかるかを、契約書の条項で確かめます。

ここまでの回答を比較シートへ記録する。

自分との適合について聞く3問

#質問良い回答(求める数字)危険な回答
28 必須自分と近い条件(予算・地域・関わり方)の現役加盟店と、できれば退店・譲渡を経験した元加盟店を紹介してもらえるか現役店と元加盟店の双方について、紹介できる範囲と、できない場合の理由を説明する本部が選んだ成功店のオーナーだけを紹介
29 条件別:融資を使う人借入の返済を入れた月の収支を、本部の支援で作れるか返済額を引いた手残りと、運転資金の月数「融資は通ります」と返済後の数字がない
30 条件別:トレーナー出身の人契約が終わった後の競業避止は、期間と範囲がどうなっているか年数、距離、対象の業務が書かれた条項「普通の内容です」と条項を見せない

23本部の実例

以下は、パーソナルジムのフランチャイズを検討している人向けの比較です。ほかの業種なら、30問と比較シートだけを使ってください。

法律で決まっていること、いないこと

契約前の書面の交付と説明を法律で義務づけられているのは、中小小売商業振興法の「特定連鎖化事業」を行う本部です(同法第11条・e-Gov法令検索)公的資料。

条件中身公的資料
加盟者主に小売業(飲食を含む)を営む中小の事業者
契約の中身定型の約款で、継続して商品を販売・あっせんし、経営の指導もする
約款の定め商標などを使わせ、加盟金・保証金などを取る

小売・飲食でも、商品の供給が契約の条件でない場合は対象外です(中小企業庁、2026年5月の保存版)公的資料。対象の本部は、2022年4月から、立地が似た加盟店の直近3年の収支も書面に載せます(経済産業省)。

パーソナルジムの加盟店は小売ではなくサービス業が主です。そのため、通常はこの義務の対象に当たりません編集部判断。商品を仕入れる契約がある場合も、自社が対象かは本部に書面で確かめます。

一方、公正取引委員会のフランチャイズ・ガイドラインは全業種に及びます公的資料。ロイヤリティの算定方法や中途解約の条件などを、契約前に開示することが望ましいという内容です(公正取引委員会)。法律の対象かどうかにかかわらず、30問の答えは書面で求めます。

予想売上・予想収益を提示する場合は、同じガイドラインに別の整理があります。類似した環境の既存店実績など、根拠ある事実と合理的な算定方法に基づき、その根拠を示す必要がある、という内容です公的資料。

単なるモデル収益が示された場合は、予想値ではなくモデルであることが分かる表示になっているかも確認します。

加盟契約は事業のための契約です。訪問販売などのクーリング・オフは、営業のための契約には原則として適用されません公的資料(消費者庁 特定商取引法ガイド)。署名した後に取り消せる前提では動けません。

良い回答と危険な回答の見分け方

答えは、まず次の4段階で比較シートに記録します。

判定状態比較シートへの記入次の行動
A数字・定義・期間・母数が書面にある数字を記入他社と数字を比べる
B口頭回答のみ「口頭」と明記書面が届くまで未確定として扱う
C回答なし・定義なし空欄のまま加盟の判断材料に使わない
D公開情報と回答が食い違う両方を記録食い違いの理由と、どちらの書面が優先かを聞く

公開情報と回答が食い違う場合は、書面の有無にかかわらずDです。食い違いがない場合だけ、書面ありをA、口頭のみをB、回答なしをCとします。

そのうえで、30問の答えを次の5つの基準で読みます。どれも、回答の中身より「答え方」に表れます。

平均だけでなく分布が出るか

平均は、上位の店に引っぱられます。中央値と下位25%の数字が出る本部は、不利な店まで把握しています。

数字の定義・期間・母数があるか

「継続率80%」は、何か月時点で、何人を分母にしたかで意味が変わります。定義が言えない数字は、比較シートには書き込めません。

不利な事例を説明するか

閉めた店の理由を店名つきで話せるかを見ます。失敗の理由を言える本部は、同じ失敗を防ぐ支援も持っている可能性が高いです。

書面で回答するか

口頭の答えは、契約書に残りません。「その内容をメールでいただけますか」と頼み、断られた項目は空欄のまま残します。

即決を迫らないか

「今月中なら加盟金0円」「この地域は残り1枠」は、比べる時間を奪う言い方です。契約書案を持ち帰り、見積書・収支の根拠資料・口頭回答との食い違いを確認してから判断します。検討期間を設けず、その場の署名を求められた場合は持ち帰ります。

本部ではなく既存加盟店に聞く7問

まず本部に、条件の近い加盟店への面談を依頼します。紹介された店だけでは、上位の店に偏ることがあります。

自分で店舗へ連絡する場合は、公開された店舗窓口を使います。営業時間中の接客を妨げず、加盟検討の取材に応じられるかを先に確認します。

  1. 開業から単月の黒字まで何か月かかり、初期費用は回収できたか
  2. 本部の収支モデルと比べて、売上と経費はどこが違ったか
  3. 毎月本部に払っている額は、明細でいくらか
  4. 本部の支援で役に立ったものと、期待と違ったものは何か
  5. トレーナーの採用と離職はどうで、欠員時に本部は何をしたか
  6. オーナーとして週に何時間使っているか
  7. もう一度選ぶなら、この本部に加盟するか。2店目を出すか

質問7の答えは、数字より正直に表れます。「2店目は別の本部で」と答える人が多い本部は、理由を詳しく聞きます。

必ず持ち帰る3つの書類

書類中身確かめる点
初期費用の見積書加盟金・保証金・研修費・内装・機材・物件取得費・運転資金税込か税別か、支払時期、返還される金額
契約書の案(全文)期間・更新・解約・違約金・テリトリー・競業避止・譲渡質問23〜27と30の答えが条項に書かれているか
収支の根拠資料既存店の実績、売上予測の母数と期間質問6〜9の答えと数字が合っているか

特定連鎖化事業の法定開示書面にあたる書面を、自主的に用意する本部もあります。日本フランチャイズチェーン協会は、法定の項目に独自の項目を加えた「開示自主基準」を定めています第三者取材(日本フランチャイズチェーン協会)。「法定開示書面に相当するものはありますか」と聞くと、話が早く進みます。

説明会の後に送る確認メール

口頭の答えは、その日のうちに書面で求めます。次の文面をそのまま使えます。

本日はご説明ありがとうございました。比較表へ正確に記録するため、次の回答を書面でご共有ください。
1. 物件・内装・運転資金を含む開業総額
2. 毎月本部へ支払う全項目と税区分
3. 開業12か月以上の加盟店の月商・人件費・利益の分布
4. 中途解約の違約金、リース残債、競業避止
5. 本日口頭でご説明いただいた内容と、契約書案の該当条項

返信に数字・定義・期間・母数がそろい、契約書案や資料と食い違いがなければ、BからAへ上げます。返信があっても口頭回答の確認だけで、数字・定義・期間・母数が書面にそろわない場合はBのままです。返信がない項目はCです。

30問を比較シートに記録する

答えは本部ごとに1枚の比較シートにまとめます。同じ欄を埋めると、本部どうしを横に並べて比べられます。

シートの項目書き込む内容対応する質問
初期投資総額物件取得・内装・機材・研修・運転資金の合計1・4・5
月額本部費ロイヤリティ・システム料・広告分担金・リースの合計2・3・27
既存店の平均と下位の収支開業12か月以上の月商・人件費・家賃・利益6〜10
閉店数直近3年の閉店と撤退の数、数え方の定義11〜14
本部の体制正社員数・担当1人あたりの店舗数・決算・訴訟等15〜18
採用と離職トレーナーの採用数・離職・欠員時の補充19・21
集客と作業広告費の負担、体験数と入会率、オーナーの作業時間20・22
契約条件期間・更新・違約金・テリトリー・譲渡・競業避止23〜26・30
自分の条件での収支借入返済後の手残り、近い条件の既存店28・29

各欄には、答えの数字と一緒に次の4つを書き添えます。後で本部どうしを比べるとき、どの答えが確かなのかが分かります。

添える項目書き込む内容
出典公開ページ/説明会資料/口頭回答/契約書第○条
確認日回答を受け取った日
確度上のA〜D
再確認の期限契約前/物件契約前/開業前

比較シートを開き、印刷すればそのまま説明会に持って行けます。

回答の空欄が少ない本部を比較する

全本部に30問を聞く必要はありません。まず候補を2〜4社に絞り、その本部だけで比較シートを埋めます。

空欄が残った項目は、その本部について「今は判断できない」項目です。「非公開」は悪い回答とは限りません。ただし、契約前にも書面で出ない数字は、0点ではなく「判断できない」として残します。

各本部のページには、公開情報で埋まらなかった「契約前に残っている3つの疑問」を載せています。

その3つと、比較シートで空欄が残った項目を確かめるために、資料を取り寄せます。

よくある質問

説明会で30問すべてを聞く必要がありますか?

必要ありません。最初は冒頭の10問を聞き、候補に残った本部だけ30問を埋めます。公開ページで分かる項目は事前に記録し、当日は空欄と食い違いを優先します。

説明会の当日に契約してもよいですか?

見積書・契約書案・収支の根拠資料を持ち帰り、口頭の回答との食い違いを確かめるまでは署名しません。事業のための加盟契約には、クーリング・オフは原則として使えません。

書面での回答を断られたらどうしますか?

その項目はCとして残し、口頭説明を収支や契約判断に使いません。開業総額、月額本部費、人件費込みの収支、中途解約の条件が書面で出ない場合は、候補の順位を下げます。「非公開」と「契約前にも書面を出さない」は分けて記録します。

この記事の数字の出し方

計算の式と前提は調査方法、判定の基準は評価の方法にあります。

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