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放課後等デイサービス・児童発達支援フランチャイズの開業ガイド

放課後等デイサービスのフランチャイズ開業資金|初期費用・運転資金・最大の持ち出し

更新内容:放課後等デイサービス・児童発達支援の開業ガイドとして新規作成しました(公開前の下書き)

編集部の判断

放課後等デイサービスの開業資金で見落とされやすいのは、初期費用ではなく、開業前後の人件費です。指定を受けるには、開業の前に児発管と常勤の職員を確保しておく必要があります。開業しても利用はすぐには埋まらず、給付費の入金は2か月後です。

シュウエールは、直営の教室で開設3か月前から家賃と人件費がかかり始め、開業資金に720万円かかったと書いています本部公表。しかもそれは「開設前に予約で満席」だった順調な例です。初期費用の公表額に、運転資金を足して資金計画を立ててください。

資金は「初期費用+運転資金+立ち上がりの赤字」で考えてください。 編集部の目安は、公表の初期費用に1,000万円前後を足した額です編集部判断。

公表の初期費用

本部公表の初期費用含まないもの
てらぴぁぽけっとBプラン1,013万〜1,163万円・Aプラン763万〜913万円(税区分不明)運転資金
シュウエール630万〜1,070万円(税抜き)送迎車・PC(分割・リース)
Granny499万円(税別)物件取得費・運転資金(別途250万〜300万円)
こどもプラス加盟金330万円(税込)だけ公開設備・物件など
こぱんはうすさくら契約時55万円(A)・330万円(B)だけ公開物件・内装など
Plus+days開業支援金50万円・保証金50万円だけ公開物件・内装など
ウィズ・ユー・ブロッサムジュニア・チャイルドハート・きっずあいらんど非公開—

本部公表各本部の募集ページ(2026-10-08)。てらぴぁぽけっとは同じページに初期費用の表が2つあり、合計が150万円違います。

消費税を差し引けない

給付費は非課税です。普通の事業は、仕入れや設備にかかった消費税を、売上で預かった消費税から差し引けます。放課後等デイサービスは、売上に消費税がかからないので差し引けません。

そのため、税別で示された初期費用・本部費・家賃は、実際には1.1倍の負担になります。当サイトの試算は、費用をすべて税込で計算しています。他の業態のページの「給付費は非課税で費用は税込の試算」とは向きが逆なので、比べるときは注意してください。

運転資金と最大の持ち出し

運転資金は大きく2つです。1つは給付費の入金待ちで、売上の2か月分です。もう1つは、利用が埋まるまでの赤字です。

本部回収(児発管を自社で・都市部)入金のずれを入れた回収最大の持ち出し(都市部)
てらぴぁぽけっと45か月55か月1,867万円
シュウエール61か月75か月1,817万円
Granny34か月46か月897万円

当サイト試算児発管をオーナーか自社の社員が兼ねる場合で、標準の利用率(児童発達支援は75%、ほかは85%)に9か月(Grannyは6か月)で届く前提です。最大の持ち出しは、初期費用と立ち上がりの赤字の合計で、入金のずれは含みません。

準備期間の人件費

指定の申請には、児発管と職員の配置が要ります。自治体によっては、申請の時点で雇用契約や雇用の見込みを確かめます。開業の1〜3か月前から、児発管と常勤職員の給与がかかり始めます。

児発管の人件費は会社負担込みで月44万円、常勤職員を入れた人件費は月181万円です当サイト試算。開業前の研修期間を2か月とすると、それだけで数百万円かかります。本部の初期費用に「求人経費・当初の人件費」を含めているのは、調べた中ではシュウエールだけでした。

借入

日本政策金融公庫などの創業融資を使う加盟者が多いです。本部の多くが事業計画書の作成を支援すると説明しています。給付費は公費なので未収のリスクは小さく、金融機関の評価は悪くありません。

ただ、返済は利益から払います。児発管を雇って標準の利用率なら利益がほぼ残らない試算なので、返済の原資がありません。借入の前に、自社で児発管を置ける体制を作ってください。

既存の事業所を買う

TRANBIとバトンズには、放課後等デイサービス・児童発達支援の売却案件が多く出ています。バトンズの検索だけで939件でした当サイト集計(2026年10月8日)。譲渡額1円や10万円の案件もあります。

既存の事業所を買うと、指定・利用者・職員を引き継げます。2026年6月以降の新規指定の基本報酬の引き下げも、事業譲渡で実質的に続く事業所は対象外です公的資料。一方で、児発管の退職や過去の請求の誤りまで引き継ぐことがあります。買う前に、直近の運営指導の結果と、児発管の在籍を必ず確かめてください。

説明会で確かめること

  1. 物件・内装・運転資金を含む初期費用の総額の見積もり
  2. 開業前の人件費(児発管と常勤職員の採用時期と給与)を誰がいくら負担するか
  3. 給付費の入金までの運転資金の目安と、本部の融資支援の実績
  4. 開業1年目の事業所の利用率(直近に開いた事業所の数字)

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予算と運営のしかたを選ぶと、比べるべき本部が2〜4社に絞れます。気になる本部は並べて比べることもできます。

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