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24時間ジムフランチャイズの開業ガイド

24時間ジムフランチャイズ比較|13本部の費用・本部費・店舗の増減

更新内容:24時間ジムの開業ガイドとして新規公開しました。

この記事は順位表ではありません。予算・地域・法人か個人か・運営の任せ方で、比べる本部は変わるからです。

比べる軸は4つに絞りました。初期費用、毎月の本部への支払い、店舗の増減、損益分岐の会員数です。数字は2026年10月2日に確認した各本部の募集ページ・店舗一覧・決算資料と、当サイトの試算です。

13本部の比較表へ進む

結論:「おすすめ」は2本部、どちらも郊外の家賃が前提

判定は2026年10月2日時点の公開情報によるものです編集部判断。本部そのものの格付けではなく、条件が変われば見直します。

「おすすめ」が2本部にとどまったのは、3つがそろう本部が少なかったためです。費用を公開していること、収支の筋が通ること、店が残っていることです。

比べる4つの軸と、その理由

24時間ジムの利益は、ほぼ「会員数×会費−家賃を中心とした固定費」で決まります。そのため、比べる軸も固定費と会員数に寄せました。

軸何が分かるかなぜこの軸か
初期費用本部公表借入と自己資金の規模公表された額は2,200万〜1億円と、本部で4倍超の差がある。回収期間を直接動かす
本部への支払い(月)売上から本部に出ていく額定額か売上の何%かで、会員が増えたときに手元に残る額が変わる
店舗の増減当サイト集計加盟店が続いているか本部の説明より、公式の店舗一覧の新旧比較の方が客観的に分かる
損益分岐の会員数当サイト試算黒字に必要な会員数本部ごとに前提がばらばらな収支モデルを、同じ式でそろえられる

初期費用の内訳と、開業後の赤字を含めた持ち出しは「開業資金の内訳」で詳しく見ています。本部への支払いの細かい比較は「13本部の本部への支払い比較表」にあります。

ランキングにしなかった理由は、軸どうしがぶつかるためです。初期費用が最も軽いchocoZAP(2,200万円〜)は、本部への支払いが売上の約3割と最も重くなります当サイト試算。

13本部の一覧比較表

表は価格帯で2つに分けました。中価格は月会費が5,000〜7,000円前後で有人時間があり、低価格は月2,980円前後で無人運営が中心です。

表の見方は次のとおりです。

中価格の8本部

本部判定月会費当サイト試算初期費用本部への支払い(月)店舗の増減当サイト集計損益分岐 都市部/地方当サイト試算個人の加盟
ワールドプラスジムおすすめ5,973円6,700万円(郊外店舗・公式)本部公表定額約35万円(第三者サイトの値)第三者取材・売上比8.5%157→161店。9店が消えた(年2.7%)585人/420人可
スマートフィット100おすすめ6,000円5,930万円(物件取得費は別)本部公表定額37万円本部公表・売上比9.5%46→57店。2店が消えた(年1.2%)610人/450人可
エニタイムフィットネス法人向け7,000円8,000万〜1億円(物件取得費・加盟金込み)第三者取材ロイヤリティ定額9万円第三者取材+システム料等は非公開。本部収入は1店月約42万円当サイト試算・売上比9.2%1,282店(2026年7月)。FCの退店は年0.84%公的資料505人/365人不可(法人のみ)
フィットイージー(参考・200坪)法人向け6,500円非公開(機密保持契約後に開示)会員数に応じた額。金額は非公開183→325(開業前を含む)。2店が消えた(年0.5%)875人/580人不可(法人のみ)
MIRA fitness(参考)様子見5,000円100坪型4,000万円〜、120坪型5,000万円〜本部公表非公開40→56店。1店が消えた(年0.9%)715人/520人可
FASTGYM24(参考)おすすめしない7,000円非公開(事業説明会で案内)非公開111→85店。28店が消えた(年7.6%)505人/365人可
HYPER FIT24おすすめしない4,980円約5,000万円〜(物件等で変動)第三者取材定額13.5万円第三者取材・売上比4.2%46→54店。10店が消えた(年8.3%)660人/460人不可(法人のみ)
JOYFIT24(参考)おすすめしない7,033円非公開(FC募集ページなし)非公開207→196店。21店が消えた(年3.5%)505人/365人募集ページなし

低価格の5本部

本部判定月会費当サイト試算初期費用本部への支払い(月)店舗の増減当サイト集計損益分岐 都市部/地方当サイト試算個人の加盟
FIT PLACE24(100坪)法人向け2,980円6,080万〜9,080万円(税込・平均、公式)本部公表売上10%+広告3%(第三者サイトの値)第三者取材・売上比13%74→244(開業前を含む)。消えた店0985人/585人不可(年商1億円以上の法人)
chocoZAP(40坪)法人向け2,200円(実効)2,200万円〜(税込・物件取得費は別)本部公表売上15%(最低16.5万円)+広告・システム・運営管理31万円本部公表・売上比32.6%2,056店(2026年8月)。閉店は2026年3月期に1店公的資料785人/555人不可(法人のみ)
FIT365(参考)条件次第2,980円非公開(資料請求・個別相談)非公開96→148店。5店が消えた(年1.4%)645人/400人可
LifeFit様子見2,980円60坪で3,000万〜4,000万円(代表インタビュー)第三者取材売上15%第三者取材+システム料3万円・売上比16.7%39→497(開業前を含む)。3店が消えた(年2.9%)660人/410人可(今の募集は要確認)
ECOFIT24様子見2,980円60坪で3,000万円〜、100坪で4,500万円〜本部公表売上10%(上限月30万円)第三者取材・売上比10%13→76店。消えた店0(店名を取れた11店の範囲)605人/375人可

「参考」の5本部は、初期費用か本部への支払いが非公開で、中価格は月42万円の定額、低価格は売上の15%を仮置きしました当サイト試算。この5本部の試算は判定に使っていません編集部判断。

比較表の数字の出どころ
  • 判定ラベル・強み・注意点:各本部ページの調査結果(2026年10月2日時点)
  • 初期費用:各本部の公式FCページ、FCポータル、業界誌の代表インタビュー。エニタイムは2023年2月掲載の社長インタビューで、公式FCページに金額の記載はない
  • 本部への支払いの売上比:中位の会員数×月会費の売上に対する、ロイヤリティ・システム料・広告分担金の合計当サイト試算。chocoZAPは本部自身の収支モデルでも約36%(本部への支払いと手数料の合計)
  • 店舗の増減:比較の起点は本部ごとに2023年2月〜2024年7月とばらつく。エニタイムとchocoZAPは店名で照合せず、決算資料の店舗数と退店数を使った
  • 「開業前を含む」:フィットイージー・FIT PLACE24・LifeFitは、公式一覧に開業前の店が載っているとみられる。本部発表の営業中の店舗数は、フィットイージー308店、LifeFit467店、FIT PLACE24は営業中の推定219店

価格帯の二極:中価格と低価格で、収支の形が違う

24時間ジムの月会費は、約3,300円と約7,000〜8,800円(いずれも税込)の二極に分かれています当サイト集計。同じ「24時間ジム」でも、2つの型はお金の流れがまったく違います。

1人の会員が固定費に回せる額

会費から決済手数料(3.5%)、売上連動の本部費、退会を補う獲得費を引いた額を比べました当サイト試算。

型の例月会費会員1人が固定費に回せる額当サイト試算固定費(都市部の家賃)当サイト試算損益分岐 都市部
中価格(エニタイム・100坪)7,000円約6,500円約328万円(家賃180万・人件費70万・本部42万・光熱費と警備ほか約36万)505人
低価格(ECOFIT24・60坪)2,980円約2,340円約141万円(家賃108万・人件費10万・光熱費と警備ほか約23万)605人

低価格の型は、固定費が中価格の半分以下です。それでも1人が回せる額が約2.8分の1のため、損益分岐の会員数は中価格より多くなります当サイト試算。

坪あたりで見ると差がはっきりします。損益分岐は中価格の型で1坪あたり4〜7人、60坪の低価格の型で10〜11人、40坪のchocoZAPは約20人でした当サイト試算。

家賃が売上に占める割合

中位の会員数のとき、都市部の家賃は売上の何%になるかを計算しました当サイト試算。

型の例中位の会員数の売上都市部の家賃家賃の売上比地方の家賃の売上比
中価格(エニタイム・650人)455万円180万円約40%約20%
低価格(ECOFIT24・570人)約170万円108万円約64%約32%

低価格の60坪の型は、都市部の家賃では売上の6割超が家賃に消えます。LifeFitの代表も「家賃が坪あたり2万円すると収益が成り立ちづらい」と話しています第三者取材。家賃と価格帯の組み合わせは「家賃と価格帯の組み合わせ」で詳しく見ています。

回収期間:都市部で回収できたのは4本部

初期費用を取り戻すまでの月数対象 13本部/単位 か月/2026年10月時点/出典 各本部の公開情報・公式店舗一覧・当サイト試算
地方 3年5か月
都市部 5年5か月
地方 4年5か月
都市部 10年で届かない
地方 5年2か月
都市部 9年11か月
地方 5年2か月
都市部 10年で届かない
地方 5年10か月
都市部 10年で届かない
地方 6年2か月
都市部 10年で届かない
地方 6年7か月
都市部 10年で届かない
地方 9年4か月
都市部 10年で届かない
JOYFIT24本部費を仮置き・参考
地方 5年1か月
都市部 9年9か月
FASTGYM24本部費を仮置き・参考
地方 5年2か月
都市部 9年11か月
MIRA fitness本部費を仮置き・参考
地方 7年
都市部 10年で届かない
フィットイージー本部費を仮置き・参考
地方 10年で届かない
都市部 10年で届かない
FIT365本部費を仮置き・参考
地方 10年で届かない
都市部 10年で届かない
地方の家賃都市部の家賃
標準の会員数、開業から6か月かけて会員が増える前提の当サイトの試算。「参考」は本部への支払いが非公開のため仮定を置いた値。

中位の会員数で、初期費用を取り戻すまでの月数です当サイト試算。会員が6か月で目標まで増える前提で、10年(120か月)で戻らなければ「戻らない」としました。

本部中位の会員数回収 都市部/地方当サイト試算
FIT PLACE241,678人65か月/41か月
ワールドプラスジム691人戻らない/53か月
JOYFIT24(参考)650人117か月/61か月
エニタイム650人119か月/62か月
FASTGYM24(参考)650人119か月/62か月
スマートフィット100650人戻らない/62か月
HYPER FIT24650人戻らない/70か月
chocoZAP800人戻らない/74か月
ECOFIT24570人戻らない/79か月
MIRA fitness(参考)650人戻らない/84か月
LifeFit600人戻らない/112か月
FIT365(参考)570人戻らない/戻らない
フィットイージー(参考・200坪)650人戻らない/戻らない

地方の家賃なら、13本部中11本部が10年以内に回収できます当サイト試算。FIT PLACE24の1,678人は代表発言の年商からの換算で、パーソナルなどの売上を含むため上振れしています。会員20万人÷約150店の1,300人で計算すると、都市部は10年で戻らず、地方は61か月です当サイト試算。

条件別の候補

予算・地域・法人か個人か・運営の任せ方の4つで、比べる本部を絞ります。おすすめの2本部も、郊外の家賃で回ることが前提です。

早見表

あなたの条件比べる本部向かない本部
法人で1億円規模、複数店を出すエニタイム(法人向け)、フィットイージー(法人向け・200坪級)FASTGYM24、JOYFIT24(募集や費用が見えない)
郊外・ロードサイドで中価格ワールドプラスジム、スマートフィット100HYPER FIT24(一覧から店が多く消えた)
3,000万〜4,000万円で低価格・地方FIT365(費用を資料でそろえる前提)、LifeFit・ECOFIT24(実績待ち)chocoZAPを都市部の家賃で新規出店
低価格で大型店に会員を厚く集めるFIT PLACE24(年商1億円以上の法人)100坪以上の物件を確保できない人
個人で、運営を本部に任せたいECOFIT24(完全委託プランあり・様子見)法人限定の5本部(エニタイム・chocoZAP・フィットイージー・FIT PLACE24・HYPER FIT24)
都市部・駅前で出したいどの本部も、中位の会員数では回収が長い当サイト試算。会員850人級を見込める根拠を本部に求める60坪の低価格の型

予算で分ける

公表されている初期費用の下限で並べると、次の4つの帯に分かれます本部公表。物件取得費を含むかどうかは本部ごとに違います。

予算の帯本部
2,000万〜4,000万円台chocoZAP(2,200万円〜・法人のみ)、ECOFIT24(3,000万円〜)、LifeFit(3,000万〜4,000万円)、MIRA fitness(4,000万円〜)
5,000万〜7,000万円HYPER FIT24(約5,000万円〜)、スマートフィット100(5,930万円)、ワールドプラスジム(6,700万円)
6,000万〜9,000万円台FIT PLACE24(6,080万〜9,080万円・税込)
8,000万〜1億円以上エニタイム(8,000万〜1億円)、フィットイージー(非公開。200坪のモデルから逆算すると約1億3,500万円当サイト試算)

FIT365・JOYFIT24・FASTGYM24は初期費用が非公開で、予算の帯に入れられません公開情報なし。開業後の赤字を含めて最大いくら出ていくかは「最大の持ち出し」、借入の組み方は「融資と自己資金」で見てください。

地域で分ける

地方の家賃(坪9,000円)なら、中位の会員数で11本部が10年以内に回収できる試算です。都市部(坪1.8万円)では4本部に減ります当サイト試算。

エニタイムは会員850人なら、都市部の家賃でも52か月で回収できる試算です当サイト試算。実際の1店の平均会員は882人(2025年12月)でした公的資料。

法人か個人か

13本部中5本部は、個人が加盟できません本部公表。エニタイム・chocoZAP・フィットイージー・FIT PLACE24・HYPER FIT24です。

個人も加盟できるのは、ワールドプラスジム・スマートフィット100・ECOFIT24・MIRA fitness・FIT365などです。LifeFitは公式のFC募集サイトが閉じており、今も個人の加盟を受けているかは確かめる必要があります。

運営の任せ方で分ける

運営の形本部人件費の前提当サイト試算
無人運営が中心chocoZAP、LifeFit、ECOFIT24、FIT PLACE24、FIT365月10万円
有人時間あり・省人化エニタイム(標準は10〜19時のみ有人)、ワールドプラスジム(本部スタッフの遠隔接客)、HYPER FIT24(4時間2交代)、MIRA fitness(1日の3分の2は無人)月70万円
社員を置くスマートフィット100(社員3名・人件費月85万円本部公表)月85万円

運営をまとめて本部に任せられるプランを公開しているのは、ECOFIT24の完全委託プラン(売上の15%・上限なし)です第三者取材。LifeFitにも委託プランの記載がありましたが、掲載を終えた第三者サイトの情報です裏付け未取得。

おすすめの2本部と、契約前に確かめること

ワールドプラスジム:郊外で中価格のジムを持つなら

項目数字
初期費用6,700万円(郊外店舗対象、2026年10月の公式)本部公表。1年前の6,300万円から上がった
本部への支払い定額約35万円(公式は非公開、第三者サイトの値)第三者取材
公開された加盟店の会員数5店で602〜841名本部公表
損益分岐 都市部/地方585人/420人当サイト試算
回収(会員691人)都市部は10年で戻らない/地方53か月当サイト試算。本部公表の平均3.5年に近い
回収(会員602人)地方77か月当サイト試算
店舗の増減2024年7月→2026年10月で157→161店。9店が一覧から消えた当サイト集計

選んだ根拠は、加盟店5店の会員数・家賃・坪数・年商・償却前利益まで公開している点です本部公表。本部の「平均投資回収3.5年」も、当サイトの式で地方の家賃なら近い値になりました。工事業者の指定がないことも、費用を自分で下げる余地になります。

契約前に確かめることは3つです。

  1. 月額ロイヤリティ・システム料・広告分担金の金額。公式は損益計算書を資料請求で開示するとしており、定額約35万円は第三者サイトの値です
  2. 事例5店以外も含めた、全加盟店の平均と下位25%の会員数・償却前利益
  3. 一覧から消えた9店の閉店理由と、「5年以上の継続率90%」の分母。以前の「途中脱退ゼロ」の表記が変わりました

スマートフィット100:本部費を定額で読み、内訳を確かめて始めるなら

項目数字
初期費用5,930万円(加盟金300万円・機器2,200万円・内装2,500万円など項目別、物件取得費は別)本部公表
本部への支払い定額37万円(ロイヤリティ30万円・システム5万円・セキュリティー5万円・販促支援2万円)本部公表
本部のモデル収支100坪で売上488万円・営業利益190万円(減価償却前)本部公表
損益分岐 都市部/地方610人/450人当サイト試算
回収会員650人で地方62か月、850人で地方33か月当サイト試算。本部の「3年半以内」は850人級に近い
店舗の増減2023年3月→2026年10月で46→57店。2店が一覧から消えた(年1.2%)当サイト集計

選んだ根拠は、費用の内訳・定額の本部費・モデル収支をすべて公式に出している点です本部公表。本部のモデル収支を当サイトの式で再現でき、店もほとんど消えていません。

一方で、社員3名を置く型のため人件費が重く、都市部の家賃では会員650人で10年以内に戻りません当サイト試算。確かめることは次の3つです。

  1. モデル収支の前提。公式は「駅ビル・1年後」、ポータルは「住宅街・2年目」と同じ数字の説明が違います
  2. 既存店の平均会員数・平均会費と、下位25%の店の営業利益。看板の「月3,000円〜」とモデルの平均会費6,000円には2倍の差があります
  3. 本部の直近2期の決算と、社員3名の採用を誰がどう行うか

法人向けの4本部

4本部とも、加盟できるのは法人だけです。費用や実績の厚さには差があります。

本部強み確かめること
エニタイムFCの退店は毎年1%未満(2025年3月期0.84%)公的資料。1店の平均会員882人(2025年12月)公的資料。本部の損益分岐の目安500人は、当サイトの試算505人とほぼ一致2026年4月に上場をやめ、退店数の詳しい開示が止まった。加盟店の新規出店は年192店(2020年3月期)→57店(2025年3月期)
フィットイージー上場本部で月次の店舗数・会員数を開示。1店約1,010人当サイト試算。一覧から消えた店は2年で2店加盟金・ロイヤリティ・初期費用は機密保持契約の後に開示。本部の売上の6割超はFC向けの開発売上公的資料
FIT PLACE241店約1,300人と会員が厚く、試算の利益は13本部で最も高い。店舗ページが消えた店は0適格消費者団体から会員規約について4回の申入れを受け、2025年9月に規約を変更公的資料。ロイヤリティは本部の公開資料で確認できない
chocoZAP費用・本部費・収支モデル・契約期間(7年)をすべて公開。全国2,056店の知名度本部への支払いが売上の約3割当サイト試算。損益分岐(都市部785人)がチェーン平均の1店568人を上回る。FC54店のうち45店は直営店の譲渡

chocoZAPは、直営店の譲渡で、その店の過去の会員数と収支を見てから買える場合に比べやすくなります編集部判断。法人で複数店を考えるなら、エニタイムの閉店率と会員数が比較の物差しになります。

条件次第・様子見の4本部

強みはありますが、資料で確かめないと判断できない点が残る本部です。

本部判定強み判断できない理由
FIT365条件次第3年で96→148店。消えた店は年約1.4%。36都道府県に分散初期費用・ロイヤリティ・契約条件がすべて非公開。「11年以上撤退ゼロ」と一覧から消えた5店の関係が説明されていない
LifeFit様子見費用と収支モデルを代表が公開。東京メトロの15億円出資店の約6割が直近1年に増えた店。公式のFC募集サイトが閉じている。会費を2,980円→3,980円に改定中
ECOFIT24様子見ロイヤリティ10%(上限月30万円)、個人も加盟可76店のうち33店が直近1年に加わった店。決算・契約条件が非公開。本部はマシンの輸入販売会社
MIRA fitness様子見3年で消えた店は1店。本部は決算公告を出し黒字「1号店からすべて直営」とあり、加盟店の実績が公開されていない。ロイヤリティも非公開

「条件次第」は、加盟店の実績はあるが判断に必要な数字の一部が非公開の本部です。「様子見」は、店の多くが開業2年未満などで、続くかを判断できる実績がまだ少ない本部です。非公開であること自体を悪いとは見ていません。資料で費用をそろえれば、比べられるようになります。

おすすめしない3本部

次の3本部は、2026年10月2日時点の公開情報では、新規加盟は保留と判断しました編集部判断。店舗一覧の減少や、募集の状況が理由です。

本部判定事実
FASTGYM24おすすめしない公式一覧が3年半で111→85店。28店が消え、加わったのは2店当サイト集計。2022年に「5年で500店」を掲げたが、公式FCページのFCは3店のまま本部公表。費用・収支・契約はすべて非公開
HYPER FIT24おすすめしない2023年12月の46店のうち10店が一覧から消えた(うち2店は改称の可能性)当サイト集計。公式のFC募集ページが2026年10月時点で表示されない
JOYFIT24おすすめしない3年で21店が一覧から消え、直近1年の新規は0当サイト集計。うち5店は同じ本部のFIT365への転換とみられる。FC募集ページがなく費用は非公開

HYPER FIT24は本部への支払いが定額13.5万円と13本部で最も軽い本部です第三者取材。それでも、店が残っているかという点で判定を下げました。店舗一覧の推移は「店舗一覧の推移」、撤退したときの損失は「撤退・売却時の損失」で見ています。

これらの本部を考えていた人は、各本部ページの「代わりの候補」から、同じ予算で比べられる本部を見てください。条件が変われば、判定も見直します。

判定の基準と、紹介料の扱い

判定は点数の合計では決めていません。本部ごとに、お金(同じ式の試算)・店舗の生存・本部の体制・公開資料どうしの食い違いなどを事実で確かめ、編集部が決めています編集部判断。基準は「評価の方法」にまとめています。

資料請求が成立すると、当サイトが本部から紹介料を受け取る場合があります。紹介料の有無と額で、判定・おすすめの選定・掲載順は変えません。「おすすめしない」本部は、資料請求の案内にも入れていません。

公正取引委員会は、本部が加盟希望者に示すことが望ましい事項として、ロイヤルティの額・算定方法、契約期間・中途解約の条件などを挙げています(フランチャイズ・ガイドライン)公的資料。この記事の「確かめること」は、公開情報でこれらが埋まらなかった項目です。

本部に出してもらいたい数字は、次の5つです。

  1. 開業1年以上の既存店の平均と下位25%の会員数・営業利益(モデルではなく実績)
  2. 毎月本部に払う額の合計(ロイヤリティ・システム料・広告分担金・保守費)
  3. 一覧から消えた店の数と、その理由
  4. 既存店の月次の退会率と、会員1人の獲得費
  5. 契約期間・中途解約の違約金・テリトリー・設備入れ替えの負担

よくある質問

24時間ジムのフランチャイズでおすすめはどこですか?

判定が「おすすめ」なのは、ワールドプラスジムとスマートフィット100の2本部です。どちらも郊外の家賃で回ることが前提で、都市部の家賃では会員650〜691人で10年以内に回収できない試算です当サイト試算。予算・地域・法人かどうかで、比べる本部は変わります。

個人でも加盟できる24時間ジムはありますか?

ワールドプラスジム・スマートフィット100・ECOFIT24・MIRA fitness・FIT365などは、個人も加盟できます本部公表。エニタイム・chocoZAP・フィットイージー・FIT PLACE24・HYPER FIT24は法人のみです。

低価格の24時間ジムと中価格、どちらが利益を出しやすいですか?

家賃しだいです。低価格の60坪の型は、都市部の家賃だと売上の6割超が家賃になり、中位の会員数では赤字です当サイト試算。低価格で利益を出すには、地方の家賃か、FIT PLACE24のような大型店で会員を厚く取る必要があります。

都市部で24時間ジムを開業しても回収できますか?

中位の会員数で、都市部の家賃でも10年以内に回収できたのは13本部中4本部でした当サイト試算。エニタイムは会員850人なら都市部で52か月の試算です。都市部で出すなら、850人級を見込める根拠を本部に求めてください。

紹介料をもらっている本部の評価は甘くなりますか?

なりません。紹介料の有無と額で、判定・おすすめの選定・掲載順は変えません。基準は評価の方法に書いています。

この記事の数字の出し方

試算は、全本部を同じ式・同じ相場で計算し直した値です当サイト試算。本部の「回収◯年」とは定義が同じとは限りません。

前提置いた値
家賃都市部 坪1.8万円、地方 坪9,000円
人件費中価格 月70万円、低価格 月10万円(スマートフィット100は公表の85万円)
光熱費・警備光熱費 坪2,000円、警備・入退館システム 月5.72万円
決済手数料・退会・獲得費売上の3.5%、退会率 月3%、獲得費 1人8,000円
開業前の販促300万円
会員の増え方と見る期間6か月で目標の会員数まで増える。10年(120か月)で見る
含まないもの税金・借入の返済、パーソナルや都度利用などの付帯収入
本部への支払いが非公開の本部中価格は月42万円の定額、低価格は売上の15%を仮置き(「参考」として判定に使わない)

損益分岐の会員数は「固定費÷会員1人が固定費に回せる額」です。中位の会員数は本部の公表値や事例から置いた値で、本部ごとに違います。前提が変われば数字は動きます。式の詳細は調査方法と計算式と評価の方法にあります。

あなたの条件で、本部を絞る

予算と運営のしかたを選ぶと、比べるべき本部が2〜4社に絞れます。気になる本部は並べて比べることもできます。

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