条件から候補を絞る

24時間ジム フランチャイズ

エニタイムフィットネスエニタイムフィットネス(ANYTIME FITNESS)のフランチャイズの費用・収益性と注意点

法人向け公開情報:一部不足

更新 2026-10-02|運営 株式会社Fast Fitness Japan|公開情報+当サイト試算|評価の方法

加盟できるのは法人だけです。1億円規模を用意でき、複数店を出す法人には、13本部の中で最も実績の厚い比較の基準になります。

法人だけが加盟できる本部です

個人では加盟できません。法人で新規事業や複数店を考えている方向けの評価です。個人の方はおすすめの本部から比べてください。

初期費用
8,000万〜1億円(物件取得費・加盟金込み、2023年の社長インタビュー)。加盟は法人オーナーのみ
毎月の本部への支払い
月9万円(定額)
店舗の増減
1109→1282店
2023-09から
損益分岐の会員数(試算)
505人
都市部の家賃・100坪

向いている人

  • 1億円規模の投資を自己資金と融資で用意でき、2〜3店以上に広げる法人
  • 地方都市やロードサイドで、80〜120坪・坪1万円前後の物件を押さえられる会社
  • 本部の全国広告とブランドで集客したい会社

向いていない人

  • 個人・副業で加盟したい人。加盟は法人オーナーに限られる
  • 都心の高い家賃で、会員650人前後を見込む人。当サイトの試算では回収に約10年かかる
  • 費用を公開資料で確かめてから決めたい人。公式FCページに金額の記載はない

01確認する3点

公開情報で確認できない3点

1
加盟金・ロイヤリティ・会員管理システム料・販促協力金を合わせて、1店で毎月本部に払う額

公開されているのは2023年の社長インタビューの「加盟金360万円・ロイヤリティ月9万円」だけです。

2
既存の加盟店の平均会員数と、下位25%の店の会員数・営業利益(上場廃止後の最新値)

平均会員は2025年12月の882人が最後の開示で、下位の店の数字は出ていません。

3
2025年10月以降の退店数と、その理由

上場をやめた後は、店舗数の発表しか出ていません。

資料請求

この3点を資料で確認する(無料)

資料にない数字は、説明会で質問できます。聞いた数字は比較シートに書き込むと比べやすくなります。

資料請求が成立すると、当サイトが本部から紹介料を受け取る場合があります。紹介料の有無で判定や掲載順は変えません。資料請求ができない本部も、同じ基準で調べています。

02収支

1か月のお金の流れ(試算)

1か月のお金の流れ(試算)単位 万円/会員650人(標準)・100坪・都市部/借入返済・税金の前/当サイト試算
売上455万円
本部への支払い−42万円
スタッフ人件費−70万円
家賃−180万円
退会補充の集客費−16万円
決済・光熱・機械・警備−52万円
残る利益96万円
売上から、本部への支払い・報酬・家賃などを順に引いて、最後に残る利益です。稼働率や家賃が変わると大きく動きます。前提は市場・収益分析に。
月の利益(試算)会員500人会員650人会員850人
都市部の家賃-2万円96万円226万円
地方の家賃88万円186万円316万円

03位置

13社の中での位置

本部への支払い(売上に対する割合)低いほど良い
9.2%
8社中 3位
黒字の境目(試算)低いほど良い
会員505人
8社中 1位

バーの縦線は真ん中の順位。順位は数字がそろう本部の中での位置。試算は業務委託トレーナー・都市部・稼働率62%の共通の前提です。

公式店舗一覧の店舗数

500店1000店11092023.0911342024.0311632024.0911942025.0312172025.0912352025.1212822026.07

各時点の公式サイトの店舗一覧(過去分はWeb Archive)を数えた値です。

13社全体の分析は市場・収益分析レポートへ

04調査結果

調査結果(9つの領域)

需要とお客さん2件
  • 平均月会費は約7,000円(店舗により5,500〜8,500円、本部インタビュー)。2026-10の店舗例は税込7,480〜8,778円。会員は40代以下が約9割、男性が8割弱(2023年7月末)
  • 1店平均の会員は624名(2021/3)→894名(2025/9)→882名(2025/12)。2026-07は会員120万人・1,282店で約936名/店(当サイト計算)
ブランドと集客1件
  • 本部が年2回(6〜7月、12〜1月)全国TVCM・Web・SNSを実施。2024年12月〜25年1月に13万名強が入会し、本部は全国プロモーションで1店あたり在籍+270名と説明
オーナーの実態2件
  • FCオーナー178社で1社平均5.82店、10店以上を運営する25社がFC店の55.2%(2025-09)。FC店は直営店より1店の会員が多い(2025/12 FC約896人、直営約804人、当サイト計算)
  • 本部が2025年11月、AF7店を運営する加盟企業を11.32億円で買収(1店あたり約1.62億円、株式価値ベース、当サイト計算)。好調な多店舗オーナーに付く値の参考例
経営陣1件
  • 2025年12月にMBOを公表(日本成長投資アライアンス系ファンドと創業家資産管理会社が出資)、2026年4月20日に上場廃止。以後は店舗数のリリースのみで、退店数・会員数の四半期開示は止まった
商品の差別化1件
  • 世界の全店を相互利用でき、標準的な店は10〜19時だけ有人。本部は低価格帯を「価格訴求型」、自らを「価値訴求型」と呼んで価格帯を分けている
お金(標準化モデル)2件
  • 100坪・月7,000円・本部への支払い月42万円の標準化モデルで、損益分岐は都市部505人・地方365人。本部説明の「損益分岐500名程度」とほぼ一致し、モデルの検算になっている
  • 初期1億円(インタビューの上限)で、会員650人なら月の利益は都市部約95.8万円・地方約185.8万円、回収は119か月・62か月。会員850人なら52か月・37か月。公式の「最短3年で回収」は最短で平均ではない
店舗の生存2件
  • IR上の店舗数は2023-09の1,109店→2026-07の1,282店。退店は2024/3期6店、2025/3期11店(直営3・FC8、家主都合・契約満了等)、2026/3期上期8店(直営7のうち3店はFCへ譲渡)。FC退店率は年0.84%(8÷957、当サイト計算)
  • FC新規出店は192店(2020/3期)→157→85→67→66→57店(2025/3期)。ピークの約3割まで減速
地域1件
  • 全国47都道府県に店舗網(決算資料)。都道府県別の店数は店舗一覧がページ分割のため今回集計していない(未確認)
本部の厚みと誠実さ2件
  • 売上180億円・純利益20億円・純資産139億円(2025年3月期)、自己資本比率65.2%(2025年12月末)。資本金22.19億円
  • 加盟金360万円・ロイヤリティ月9万円固定・初期8,000万〜1億円は2023年2月の社長インタビューの数字で、公式FCページには費用の記載がない。2023-09の店舗数は資料により1,109店と1,100店で食い違う(店舗数の表記ゆれ)

05比べたい本部

あわせて比べたい本部

法人向け公開情報:一部不足

フィットイージー

加盟できるのは法人だけです。上場本部で店も会員も伸びていますが、200坪級の大きな投資になり、加盟金・ロイヤリティ・初期費用は機密保持契約を結ぶまで分かりません。

  • 初期 初期費用は非公開(機密保持契約後に開示)。加盟は法人のみ
  • 本部へ 非公開
  • 183→325店

エニタイムフィットネスと3社を比較表で並べる

すべてのデータと出典

24時間ジム フランチャイズ 本部レポート

エニタイムフィットネス(ANYTIME FITNESS)の調査データ

米国発の24時間マシン特化型ジム「エニタイムフィットネス」の日本のマスターフランチャイジー(2010年6月に米Anytime Fitness, LLCとマスター・フランチャイズ契約)。会員は世界の全店舗を相互利用でき、標準的な店舗では10時〜19時のみ有人で、それ以外は無人営業。FCは経営・財務基盤のある法人オーナーに限定し、ロイヤリティ固定を特長としている。

運営: 株式会社Fast Fitness Japan 確認日: 2026-10-02 評価の方法

結論

この本部の判定は編集部で確認中です。下の数字は公開情報から集めた事実です。

店舗の出入り(店名で突き合わせ)

2023-09-30の公式店舗一覧(1109店)と、2026-07-31の一覧(1282店)を店名・住所で突き合わせました。一覧から消えた店は0店、新しく出た店は0店です。

一覧から消えたことは閉店と同じではありません(移転・改名の可能性があります)。1,300店規模で店舗一覧はページ分割のため、IR開示の総数で推移を作成。netは2023-09-30(1,109)→2026-07-31(1,282)の増減(当サイト計算)。年間退店率の参考値:2025年3月期は退店11÷期首1,134=約1.0%(当サイト計算)、2024年3月期は約0.6%(6÷1,068)。2025年10月〜2026年7月の退店数は非開示。

1. お金の流れ

初期費用の総額8,000万円〜1億円[2](当時の社長(土屋敦之氏)がインタビュー(2023年2月掲載)で「初期費用は1店舗につきFC加盟金や物件取得費も含めても約8000万円〜1億円」。内訳は「マシンが2500〜3000万円、内装工事が3500〜4000万円、物件取得費が1000〜1500万円くらい」「あとはFC加盟金360万円とシステム関係の費用」。税別/税込の記載なし。公式FCページには費用の記載なし。)
加盟金360万円[2]
保証金公開情報なし
研修費公開情報なし
内装・設備6,000万円〜7,000万円[2]
ロイヤリティ月9万円(定額)[2](計算の基準: 売上・規模に関係なく1店舗あたり定額(「ロイヤリティは売上や規模に関係なく、1店舗につき月9万円の固定制」、2023年2月のインタビュー))
毎月本部に払う額(目安)9万円(定額・当サイト計算)

公式FCページ・決算資料に加盟金の金額は記載なし。360万円は2023年2月のインタビュー時点の数字。決算説明資料では加盟金は「加盟契約時に1店舗毎に同一額を徴収」、ほかに開業監修費を「1店舗出店後毎に徴収」(「開業監修費は1FCオーナーの出店数に応じて異なる」)とあるが金額は非公開。2025年3月期の加盟金売上は325百万円、同期のFC新規出店は57店舗(決算説明資料)。保証金・研修費の記載なし。店舗の平均面積は80〜120坪程度(インタビュー)。

加盟金360万円内装・設備7,000万円物件取得1,500万円

本部が示す収支モデル

本部の説明(原文に近い形で引用)
公式FCページ「最短3年で回収可能、複数店舗を経営するオーナー多数」「コアタイム以外は無人運営 営業利益30%も」。インタビュー(2023年2月)では「エニタイムの損益分岐点は500名程度」「現在のエニタイムの1店舗平均会員数は650名程度」、月会費の平均は7000円程度(聞き手)、「1店舗で月350万円くらいが運営コスト」(聞き手)に対し「そのうち2割ほどが人件費で、3〜4割が家賃」。「出店したFCオーナーの皆さんが、3カ月くらいの内に損益分岐点を超える」。[1][2][3]

この数字の前提と抜けている費用: 回収36か月は公式FCページの「最短3年」で、平均ではなく最短。月商・利益の公表モデルはなし。1店舗当たりの平均会員数は2025年12月末で882名(決算短信)。

2. 本部の体力

運営会社株式会社Fast Fitness Japan[3][10][12][13]
設立2010-05[3][10][12][13]
資本金22.2億円[3][10][12][13]
上場非上場
決算期売上利益純資産
2023-03147.9億円19.1億円112.2億円[7]
2024-03158.3億円21.2億円129億円[6][7]
2025-03180.1億円20.3億円139.1億円[6]
2025-12(2026年3月期第3四半期累計・9か月)153.9億円19.5億円150.3億円[3]

3. 店舗の生存

現在の店舗数: 1282店(2026-07時点)[9]

直営と加盟: 2025年12月末 直営189・FC1,046(計1,235)。2025年9月末 直営181・FC1,036。FCオーナーは178社(2025年9月)で1オーナーあたり5.82店舗、10店舗以上を運営するFCオーナー25社が572店舗(FC店舗の55.2%)を運営。退店:2024年3月期は出店72・純増66(退店6、当サイト計算)、2025年3月期は出店71・退店11(直営3・FC8、「家主都合や契約満了等」)、2026年3月期上期は出店28・退店8(直営7(うち3店舗はFCに譲渡)・FC1、「契約満了等」)。2023年9月末は2025年5月の資料で1,109店(直営171・FC938)、2025年11月の資料では1,100店(直営170・FC930)と食い違い。[3][4][5][8][9]

10022022-0310682023-0311092023-0911342024-0311632024-0911942025-0312172025-0912352025-1212822026-07
  • 2025-12: 1235店[3]
  • 2025-09: 1217店[4]
  • 2025-03: 1194店[5]
  • 2024-09: 1163店[4][5]
  • 2024-03: 1134店[8]
  • 2023-09: 1109店[5]
  • 2023-03: 1068店[5]
  • 2022-03: 1002店[2]

4. 契約の落とし穴

契約期間公開情報なし
更新料公開情報なし
中途解約公開情報なし
テリトリー公開情報なし
競業避止公開情報なし
法定開示書面公式FCページの流れでは「事業説明会(本部資料開示)」→「FC加盟審査(書類および代表面談)」→物件探し・本部出店承認・賃貸借契約・フランチャイズ契約(2〜3か月)→キックオフからオープンまで4〜5か月。インタビューでは「FC加盟契約は、必ず物件契約と同時に行う」。[1][2]

契約条件の多くは説明会や開示書面でしか分かりません。空欄は「契約前に必ず書面で確認する項目」です。

5. 本部の支援

研修公開情報なし
開業支援検討から開業まで専任の担当者がサポート。開業前後の市場調査や販売戦略を本部がサポート(公式FCページ)。圏内の「昼間人口」「20-40代人口」の規模と構成により複数の出店成功パターンを保有。[1][3][4]
SV(巡回指導)公開情報なし
集客本部が全国47都道府県の店舗網を活かした全国プロモーション(TVCM・Web広告・SNS)を年2回(6〜7月、12〜1月)実施(決算資料)。[1][3][4]
採用公式FCページの開業準備に「営業準備(販促/採用等)」「スタッフ採用・研修」のステップがあり専任担当者がサポート。内容の詳細は記載なし。[1][3][4]
物件物件確保(自社所有・テナント入居)、候補探し・賃貸条件交渉・本部出店承認を専任担当者がサポート。[1][3][4]

出典

  1. エニタイムフィットネス フランチャイズ(公式FCオーナー募集ページ)(確認日 2026-10-02)
  2. ビジネスチャンス トップインタビュー【エニタイムフィットネス】Fast Fitness Japan 土屋敦之社長(2023年2月21日掲載)(確認日 2026-10-02)
  3. Fast Fitness Japan 2026年3月期 第3四半期決算短信(2026年2月13日)(確認日 2026-10-02)
  4. Fast Fitness Japan 2026年3月期第2四半期決算説明資料(2025年11月14日、TDnet)(確認日 2026-10-02)
  5. Fast Fitness Japan 2025年3月期決算説明資料(2025年5月15日、TDnet)(確認日 2026-10-02)
  6. Fast Fitness Japan 2025年3月期決算短信(2025年5月15日、TDnet)(確認日 2026-10-02)
  7. Fast Fitness Japan 2024年3月期決算短信(2024年5月14日、TDnet)(確認日 2026-10-02)
  8. Fast Fitness Japan 2024年3月期決算説明資料(2024年5月14日、TDnet)(確認日 2026-10-02)
  9. ニュースリリース「エニタイムフィットネスの国内会員数120万人突破」(2026年8月5日、国内店舗数は2026年7月末時点で1,282店舗)(確認日 2026-10-02)
  10. Fast Fitness Japan IRアーカイブ(2026年4月20日上場廃止の告知)(確認日 2026-10-02)
  11. Fast Fitness Japan 臨時株主総会招集ご通知(2026年2月26日、MBO・株式併合)(確認日 2026-10-02)
  12. gBizINFO 株式会社Fast Fitness Japan(確認日 2026-10-02)
  13. Fast Fitness Japan 半期報告書 第16期(2025年11月14日、資本金2,219百万円)(確認日 2026-10-02)

数字は各出典の記載をそのまま使っています。本部の方で誤りや更新があれば訂正窓口からお知らせください。

← 24時間ジムフランチャイズの全本部比較へ

← 24時間ジムフランチャイズ 13社の比較へ

エニタイムフィットネスの未公開条件を資料で確認