24時間ジム フランチャイズ
FASTGYM24FASTGYM24(ファストジム24)のフランチャイズの費用・収益性と注意点
2026年10月1日時点の公開情報では、新規加盟は保留と判断しました。店は3年半で111店から85店に減り、費用も収支もすべて非公開です。
理由は下の「公開情報で確認できない3点」と調査結果にあります。同じ予算で比べられる本部はこのページの下です。
それでも検討するなら
- 閉める予定の直営店を設備ごと譲り受け、その店の過去の会員数と収支を確認できる法人
- 首都圏の駅前で、既存店の数字を書面でもらえる会社
向いていない人
- 新規出店で加盟したい人。2022年に「5年で500店」を掲げたが、公表されたFC店は3店
- 費用と収支を資料で比べてから決めたい人
- 首都圏以外で出したい人。店の95%が1都3県
01確認する3点
公開情報で確認できない3点
FCページは2024年9月から「直営90・FC3」のままで、今の一覧85店と合いません。
2023年2〜9月に19店、2026年8〜9月に5店が一覧から消えました。
費用は事業説明会でしか案内されず、直営店の他社への譲渡も始まっています。
02収支
1か月のお金の流れ(試算・参考)
この本部は毎月の本部への支払いが非公開のため、売上の10%と仮定した参考値です。
| 月の利益(試算) | 会員500人 | 会員650人 | 会員850人 |
|---|---|---|---|
| 都市部の家賃 | -2万円 | 96万円 | 226万円 |
| 地方の家賃 | 88万円 | 186万円 | 316万円 |
03位置
13社の中での位置
バーの縦線は真ん中の順位。順位は数字がそろう本部の中での位置。試算は業務委託トレーナー・都市部・稼働率62%の共通の前提です。
公式店舗一覧の店舗数
各時点の公式サイトの店舗一覧(過去分はWeb Archive)を数えた値です。
04調査結果
調査結果(9つの領域)
需要とお客さん1件
- 駅前・着替え不要のマシン特化型。2023年のFCページで会費は「7千円前後」、会員は男女7:3・20〜40代が8割。100坪以上のL styleは税込3,278円〜(12か月継続条件)
ブランドと集客1件
- 総合型クラブ「ティップネス」のブランド。1次商圏は1〜2km。本部の集客施策の中身は公開されていない(未確認)
オーナーの実態1件
- 判明しているFC店はL style湘南台(2023年11月開業、有限会社双木園)など。2026年9月、名古屋の直営3店(新守山・藤が丘・堀田通)をジェイエスエスへ事業譲渡し、譲受側がFC加盟
経営陣1件
- 本部は日本テレビホールディングス100%子会社の株式会社ティップネス(1986年設立、資本金9,000万円)。FASTGYM24単体の経営陣・業績は公開されていない
商品の差別化1件
- 受付は平日11〜15時・16〜20時など1〜2人で、それ以外は無人。FCページは「水回りトラブルが無い」「初期投資・設備、維持費を大幅に削減」とするのみで、数字はない
お金(標準化モデル)1件
- 加盟金・ロイヤリティ・初期費用・収支モデルはすべて非公開。標準化モデルは初期1億円・本部支払い月42万円の仮置きで、損益分岐(都市部505人・地方365人)はこの本部固有の数字ではない
店舗の生存2件
- 公式一覧は111店(2023-02)→93店(2023-09)→85店(2026-10)。消えた店は28店(25.2%、年7.6%、当サイト集計)、新規は2店。2024-02→2026-10は8店消滅・新規0
- 2026年9月30日に亀有・町屋・国立富士見台、8月31日に下板橋・西八王子が営業終了(公式の閉店のお知らせ、「諸般の事情により」)
地域1件
- 5都県に85店。東京51店(60%)、神奈川19、千葉6、埼玉5、愛知4(当サイト集計)
本部の厚みと誠実さ2件
- ティップネス単体の純損益は-56.1億円(2022/3期)、-31.8億円(2023/3期)、+1.2億円、+0.9億円、-35.1億円(2026/3期)。総合型クラブを含む全社の数字
- FCページの「直営90・FC3」は2024年9月から同じ文言で、現行一覧の85店と一致しない
05比べたい本部
あわせて比べたい本部
エニタイムフィットネス
加盟できるのは法人だけです。1億円規模を用意でき、複数店を出す法人には、13本部の中で最も実績の厚い比較の基準になります。
- 初期 8,000万〜1億円(物件取得費・加盟金込み、2023年の社長インタビュー)。加盟は法人オーナーのみ
- 本部へ 月9万円(定額)
- 1109→1282店
スマートフィット100
毎月の本部費を定額で読み、費用の内訳を確かめてから始めたい人ならおすすめです。社員3人を雇う型なので、都市部の高い家賃では回収に時間がかかります。
- 初期 5,930万円(物件取得費は別)
- 本部へ 月37万円(定額)
- 46→57店
ワールドプラスジム
郊外・ロードサイドで、月6,000円前後の中価格ジムを持ちたい人ならおすすめです。加盟店の実績を公開しており、地方の家賃なら試算でも回収できます。
- 初期 6,700万円(郊外店舗、公式)
- 本部へ 月35万円(定額)
- 157→161店
すべてのデータと出典
24時間ジム フランチャイズ 本部レポート
FASTGYM24(ファストジム24)の調査データ
総合型クラブ「ティップネス」を運営する日本テレビホールディングス100%子会社の、駅前立地・着替え不要のマシン特化型24時間ジム(2014年1号店)。受付は平日11〜15時・16〜20時、土日10〜15時・16〜18時の1〜2人で、それ以外は無人営業。1次商圏1〜2km。2022年9月にFC展開を本格開始し、100坪以上の広め店舗「L style」もある。
結論
この本部の判定は編集部で確認中です。下の数字は公開情報から集めた事実です。
店舗の出入り(店名で突き合わせ)
2023-02-04の公式店舗一覧(111店)と、2026-10-02の一覧(85店)を店名・住所で突き合わせました。一覧から消えた店は28店、新しく出た店は2店です(消失率 25%)。
一覧から消えた店(28店)
FASTGYM24 板橋店(東京都)、FASTGYM24 入谷店(東京都)、FASTGYM24 大山店(東京都)、FASTGYM24 葛西店(東京都)、FASTGYM24 笹塚店(東京都)、FASTGYM24 篠崎店(東京都)、FASTGYM24 中野新橋店(東京都)、FASTGYM24 武蔵関店(東京都)、FASTGYM24 早稲田店(東京都)、FASTGYM24 小平店(東京都)、FASTGYM24 柴崎店(東京都)、FASTGYM24 綱島店(神奈川県)、FASTGYM24 行徳店(千葉県)、FASTGYM24 朝霞店(埼玉県)、FASTGYM24 蕨店(埼玉県)、FASTGYM24 今池店(愛知県)、FASTGYM24 姥子山店(愛知県)、FASTGYM24 上飯田店(愛知県)、FASTGYM24 名四丹後通り店(愛知県)、FASTGYM24 沼袋店(東京都)、FASTGYM24 春日後楽園店(東京都)、FASTGYM24 亀有店(東京都)、FASTGYM24 下板橋店(東京都)、FASTGYM24 中村橋店(東京都)、FASTGYM24 町屋店(東京都)、FASTGYM24 国立富士見台店(東京都)、FASTGYM24 西八王子店(東京都)、FASTGYM24 仲町台店(神奈川県)
一覧から消えたことは閉店と同じではありません(移転・改名の可能性があります)。旧サイト www.fastgym24.jp のフッター店舗一覧(2023-02〜2024-02)と、現行サイトの店舗検索JSON(2026-10)を店舗コードで突合(当サイト集計)。2024-03以降は新ドメインの店舗検索がJS描画でWayback Machineに一覧データが残っておらず、2024-10・2025-09のスナップショットは取得できなかった。2023-02→2023-09に19店消滅・1店追加(L style湘南台、FC)、2023-09→2024-02に沼袋1店消滅・1店追加(L style名古屋セントラルパーク)、2024-02→2026-10に8店消滅・追加0。netは2023-09-23(93)→2026-10-02(85)。2023-02基準では消滅28店÷111店=約25%。2022年9月時点は直営110・FC1の111店(プレスリリース)。FCページは2024年9月以降「直営90・FC3」で更新されていない。2023-09基準では消滅9店÷93店=約9.7%・net −8。
1. お金の流れ
| 初期費用の総額 | 公開情報なし |
|---|---|
| 加盟金 | 公開情報なし |
| 保証金 | 公開情報なし |
| 研修費 | 公開情報なし |
| 内装・設備 | 公開情報なし |
| ロイヤリティ | 公開情報なし |
| 毎月本部に払う額(目安) | 計算できる公開情報なし |
加盟金・保証金・研修費・開業費用はすべて非公開。
本部が示す収支モデル
本部の説明(原文に近い形で引用)
公式FCページ「売上・利益構造が安定経営をもたらすストック型であるため、投資回収が早い、長期安定型フランチャイズ経営業が期待出来ます」。2023年の公式FCページでは会費「※7千円前後」、ターゲット「男性:女性 7:3」「20~40代 8割」。[1][5]
この数字の前提と抜けている費用: 売上・利益・回収期間の数値モデルの公表なし。
2. 本部の体力
| 運営会社 | 株式会社ティップネス[1][4][8] |
|---|---|
| 設立 | 1986-10[1][4][8] |
| 資本金 | 9,000万円[1][4][8] |
| 上場 | 非上場 |
| 決算期 | 売上 | 利益 | 純資産 |
|---|---|---|---|
| 2022-03 | 234.3億円 | -560,900万円 | -[8] |
| 2023-03 | 260.5億円 | -318,400万円 | -[8][12] |
| 2024-03 | - | 1.2億円 | -[8] |
| 2025-03 | - | 9,200万円 | -[8] |
| 2026-03 | 276.0億円 | -351,000万円 | -[8] |
3. 店舗の生存
現在の店舗数: 85店(2026-10時点)[3]
直営と加盟: 2022年9月時点で直営110・FC1(計111)。2022年9月のFC募集開始時に「5年間で500店舗の出店」を目標に掲げた(プレスリリース)。公式FCページ(2024年9月〜現在まで同じ文言)は「現在までに90店舗の直営店と3店舗のフランチャイズ店を出店」。FC店の判明例:L style湘南台(2023年11月開業、運営は有限会社双木園、BtheFIT)。閉店:公式一覧の比較で2023年2月→2023年9月に19店舗が消滅(板橋・入谷・大山・葛西・笹塚・篠崎・中野新橋・武蔵関・早稲田・小平・柴崎・綱島・行徳・朝霞・蕨・今池・姥子山・上飯田・名四丹後通り、当サイト集計。今池は「2023年6月をもって」閉店と地域ブログ。一斉閉店の公式発表は未確認)、新規はL style湘南台の1店、2023年12月30日に沼袋店(駅前交通広場化のため)。2024年2月→2026年10月の公式一覧比較で8店消滅・新規0(当サイト集計)、うち亀有・町屋・国立富士見台は2026年9月30日、下板橋・西八王子は2026年8月31日に営業終了(公式の閉店のお知らせ、「諸般の事情により」)。[2][3][5][6][7][9][10][11]
4. 契約の落とし穴
| 契約期間 | 公開情報なし |
|---|---|
| 更新料 | 公開情報なし |
| 中途解約 | 公開情報なし |
| テリトリー | 公開情報なし |
| 競業避止 | 公開情報なし |
| 法定開示書面 | 公式FCページの流れ:資料請求/お問い合わせ→事業説明→店舗見学/加盟審査→物件調査→出店準備/開業前サポート→店舗オープン→運営サポート。オンライン説明会あり。[1][2] |
契約条件の多くは説明会や開示書面でしか分かりません。空欄は「契約前に必ず書面で確認する項目」です。
5. 本部の支援
| 研修 | 公開情報なし |
|---|---|
| 開業支援 | 物件調査、出店準備・開業前サポート(内容の詳細は記載なし)。[1][5] |
| SV(巡回指導) | 店舗運営に精通した直営店マネージャーをはじめとしたスタッフが運営指導・店舗サポート。定期巡回およびWEB等で運営状況をチェック。FC店長とFC本部の定期ミーティングを1か月に1度開催。[1][5] |
| 集客 | 公開情報なし |
| 採用 | 公開情報なし |
| 物件 | ティップネスとして出店用の物件を募集(店舗開発ページ)。[1][5] |
出典
- FASTGYM24 FC加盟オーナー募集(公式FCページ)(確認日 2026-10-02)
- ティップネス プレスリリース「FASTGYM24 フランチャイズ加盟店募集を本格スタート」(2022年9月6日、直営110・FC1、5年で500店舗目標)(確認日 2026-10-02)
- FASTGYM24 公式店舗検索データ(店舗85件、当方集計)(確認日 2026-10-02)
- gBizINFO 株式会社ティップネス(確認日 2026-10-02)
- FASTGYM24 FC加盟オーナー募集(Wayback Machine 2023-02-04、フッター店舗一覧111件、当方集計)(確認日 2026-10-02)
- FASTGYM24 公式トップ(Wayback Machine 2024-02-28、フッター店舗一覧93件、当方集計)(確認日 2026-10-02)
- FASTGYM24 公式トップ(Wayback Machine 2023-09-23、フッター店舗一覧93件、当方集計)(確認日 2026-10-02)
- Compalyze 株式会社ティップネス(決算公告の集約:設立1986年10月・資本金9,000万円・2022〜2026年3月期の売上・純利益)(確認日 2026-10-02)
- BtheFIT「ティップネス『FASTGYM24』で低価格24ジム業態を強化、既にFC展開も本格化」(2023年9月8日)(確認日 2026-10-02)
- ティップネス「FASTGYM24 沼袋 閉店のお知らせ」(2023年12月30日営業終了)(確認日 2026-10-02)
- FASTGYM24 亀有店閉店のお知らせ(2026年9月30日)ほか close_shp334(下板橋)・close_shp396(町屋)・close_shp389(国立富士見台)・close_shp353(西八王子)(確認日 2026-10-02)
- 官報ブログ「ティップネス 決算公告(第38期)」(2023年6月)(確認日 2026-10-02)
数字は各出典の記載をそのまま使っています。本部の方で誤りや更新があれば訂正窓口からお知らせください。