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カフェ・喫茶フランチャイズ 市場・収益分析

カフェ・喫茶の市場とFC11本部の投資と売上の釣り合い・指定仕入れ・店の残り方の調査

2026年版|更新 2026年10月13日|調査対象 11本部|公開情報+当サイト試算|評価の方法

エグゼクティブサマリー(3分で読める要約)

調査日は2026年10月13日です。この調査の「月商」は、1店の1か月の売上(税抜)です。試算は、その本部の法定開示書面の加盟店売上÷加盟店数を標準に置き、店長(社員)を雇う店の営業利益を主に、オーナーが店長をする場合を並べています。

業態の結論3点

  1. 投資は加盟店の年商とほぼ同じです。タリーズは工事費だけで6,000万〜7,000万円(45〜50坪)で、本部自身の開示書面で割った加盟店1店の年商は約6,640万円です企業公表編集部の集計(2026年10月13日)
  2. 本部の稼ぎは卸にあります。ロイヤリティは売上の2〜5%か席あたりの定額でも、コーヒー豆・パン・食材の卸価格を公表する本部は1社もなく、11本部とも毎月の本部費の総額が決まりません企業公表
  3. 出口は本部を通ります。売りに出ているカフェ301件に11本部の加盟店の案件はなく、コメダは本部の優先買受け権、プロント・上島珈琲店は厨房機器の先買権を持ちます企業公表編集部の集計(2026年10月13日)

11本部の見え方

こんな人なら比べる本部根拠の数字
郊外のロードサイドで、建物まで含めて投資できるコメダ珈琲店(様子見)の資料を取る加盟店は939→1,008店(2年)、訴訟は5期とも0件。建物・内装の額は非公表企業公表
地方で、自分が店長として店に立てるドトール(様子見)の資料を取る法定開示書面を公式ページで公開。ロイヤリティ2%。加盟店は830→807店(3年)企業公表
駅前の店を社員の店長に任せる法人該当なし加盟店平均の月商で店長を雇うと、都市部の営業利益はどの都市型の本部も赤字編集部の試算

最も重いリスク3点

リスク数字読者がやること
投資が売上に対して重いタリーズは加盟店平均の月商503万円で、最も有利な読み方でも回収79か月(地方・本人が店長・生活費控除後・その本部の加盟店平均・原価率と人件費を良い側(別の仮定)・参考)編集部の試算新規出店の型の売上の実績(中央値と下位)を書面で求める
本部の利幅が見えないタリーズ・プロントは加盟店の売上の約36%を本部から買う計算。コメダは本部の営業利益が加盟店1店あたり月約54万円企業公表編集部の集計(2026年10月13日)指定仕入れの品目・卸価格・改定の決まりを書面で出させる
収支例と表示が実績とずれるプロントの収支例の月商は加盟店平均の約1.4倍、加盟店の割合の表示は「約70%」と開示書面の60.8%企業公表編集部の集計(2026年10月13日)収支例ではなく加盟店の平均と下位の店の数字で計算する

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11本部の判定(2026年10月13日時点)


投資と売上の釣り合い

本部自身の数字で割った加盟店平均

本部開示書面の加盟店売上(年)加盟店数1店の月商(税抜に換算)公表の初期費用
ドトール527.12億円(2025年度)807店495万円本部への支払い約810万円(35坪)だけ
タリーズ264.39億円(2026年4月期)398店503万円6,620万〜7,620万円(設備工事・物件取得費は別)
上島珈琲店11.31億円(2024年度)16店536万円本部への支払い700万円だけ
プロント160億円(2025年度)175店693万円5,000万円〜(物件取得費は別)
コメダ珈琲店全店1,288.17億円(2026年2月期・直営を含む)1,048店931万円本部への支払い952.7万〜1,732.7万円だけ

企業公表編集部の集計(2026年10月13日)売上はどの書面も税込・税抜の記載がなく、売上の共通の規則で1.1で割りました。年度末の店数で割った値で、期中に開いた店・閉じた店を含みます。コメダは加盟店だけの売上を出しておらず、直営を含む全店の平均です。

最も有利な読み方でも戻らない本部

タリーズは、加盟店平均の月商503万円・地方の家賃・オーナーが店長・原価率31%(本部の収支例の下の端)・人件費は売上の26%(本部の収支例の人件費率の下の端)・初期費用は公表の下の端6,620万円と置いても、生活費を引いた月の回収原資は89万円、回収は79か月です。5年で戻すには月商603万円(加盟店平均の1.2倍)が要ります編集部の試算。

プロントは、型の必要人時のまま原価率だけを良い側にすると回収109か月ですが、人件費を本部の収支例の人件費率の下の端に置くと33か月です編集部の試算。確かめられていない人件費の置き方で期限の内外が入れ替わるため、採算では決定的にしていません。


市場と規制

業界の数字

  • 帝国データバンク:喫茶店の倒産(負債1,000万円以上)は2023年に72件で過去最多、2023年度の喫茶店の4割が赤字、倒産の8割超が資本金1,000万円未満の中小零細店です。2026年1〜5月は24件でした〔第三者報道〕。
  • 帝国データバンク:アラビカ種の価格は2024年度平均で1キロ900円を超え、前年度の1.4倍、2020年度の2.5倍です。コーヒー1杯への価格転嫁は十分に進んでいません〔第三者報道〕。
  • 東京商工リサーチ:2021年の喫茶店の休廃業・解散は100件、倒産と合わせて161件で、どちらも過去最多でした〔第三者報道〕。
  • 東京都の最低賃金は2026年10月1日から1,280円です。カフェは朝7時から夜21〜23時までの営業が標準で、人件費が原価より重くなります〔行政資料〕。

規制

  • 2021年6月から、すべての飲食店にHACCPに沿った衛生管理が義務です。営業許可と処分は加盟店の名義にかかります〔行政資料〕。
  • 法定開示書面(中小小売商業振興法)には、立地条件が類似する加盟店の直近3年の収支(売上高・売上原価・人件費など)を、本部が把握している範囲で書く項目があります。コメダ・ドトールの掲載版は様式だけで金額の欄が空欄、売上原価・人件費は「把握していない」と書き、プロントは「別紙」とするだけで添付がありません企業公表。

店長を雇うお金の流れ

同じ式で計算し直した理由

本部の収支例を出すのはプロント・さかい珈琲・髙木珈琲の3本部で、どれも加盟店の平均ではありません。そこで11本部を、同じ店の形・同じ費用で計算し直しました編集部の試算。

月の利益 = 月商 −(原価+水道光熱+決済)− 本部への支払い − 店長とパートの人件費 − 家賃 − その他の定額

利益は、借入の利息・税金・オーナーの生活費を引く前の額です。

試算の前提(出典つき。前提が変われば結果も動く)
項目置いた値根拠
月商の3水準標準の0.8倍・1倍・1.2倍(本部ごと)標準は開示書面の加盟店売上÷加盟店数÷12÷1.1、なければ本部の収支例÷1.1、どちらもなければ同じ型の他本部の値企業公表編集部判断
原価率35%(悪い側40%・良い側31%)。さかい珈琲31%・髙木珈琲31.1%は本部の収支例本部から買う豆・パン・食材を含む。タリーズ・プロントの本部の売上構成から、加盟店が本部から買う割合は約36%企業公表編集部判断
水道光熱・決済売上の5%・1.5%編集部判断
型の必要人時郊外大型1,900・都市セルフ1,300・都市フルサービス1,500・カフェ&バー2,000人時(月)営業14〜16時間×常時の人数+朝・昼のピーク。髙木珈琲・プロントの収支例の人件費と照らした編集部判断
人件費店長(社員)月34.5万円・200時間+残りの人時×1,280円×1.15東京都の最低賃金。地方も同じ時給〔行政資料〕編集部判断
オーナーが店長をする場合月220時間をオーナーが埋め、店長の給与なし回収は生活費月25万円を引いて数える編集部判断
家賃郊外大型 都市部70万円・地方45万円、都市型 100万円・48万円(40坪)髙木珈琲の収支例の家賃70万円と、坪2.5万円・1.2万円〔第三者資料〕編集部判断
その他の定額月15万円修繕・消耗品・保険・通信・求人広告編集部判断
本部への支払い本部ごとの率(ロイヤリティ+販促費)と定額(席ロイヤルティ・システム料・改修積立金)指定仕入れの卸価格は原価率に含む企業公表
物件取得費家賃10か月分を足した回収も出す評価の方法の共通の規則編集部判断
立ち上がり6か月で標準の月商に届く全業態共通編集部判断
税税抜。売上は÷1.1全業態共通の規則

初期費用で回収を計算できた本部

本部公表の初期費用標準の月商地方の月の営業利益(店長を雇う)回収(地方・店長を雇う)物件取得費を足した回収(地方)
タリーズ7,620万円503万円−6万円10年で戻らない(地方・人を雇う・参考)10年で戻らない(地方・店長を雇う・物件取得費(家賃10か月分)を足した(別の仮定)・参考)
ベローチェ7,900万円503万円8万円10年で戻らない(地方・人を雇う・参考)10年で戻らない(地方・店長を雇う・物件取得費(家賃10か月分)を足した(別の仮定)・参考)
珈琲館5,900万円536万円7万円10年で戻らない(地方・人を雇う・参考)10年で戻らない(地方・店長を雇う・物件取得費(家賃10か月分)を足した(別の仮定)・参考)
クリエ5,600万円495万円5万円10年で戻らない(地方・人を雇う・参考)10年で戻らない(地方・店長を雇う・物件取得費(家賃10か月分)を足した(別の仮定)・参考)
プロント5,000万円693万円15万円10年で戻らない(地方・人を雇う・参考)10年で戻らない(地方・店長を雇う・物件取得費(家賃10か月分)を足した(別の仮定)・参考)
さかい珈琲6,000万円818万円142万円51か月(地方・人を雇う・参考)55か月(地方・店長を雇う・物件取得費(家賃10か月分)を足した(別の仮定)・参考)
髙木珈琲6,600万円818万円141万円56か月(地方・人を雇う・参考)60か月(地方・店長を雇う・物件取得費(家賃10か月分)を足した(別の仮定)・参考)

ベローチェ・珈琲館・クリエの月商は同じ型の他本部の値、さかい珈琲・髙木珈琲は本部の収支例の値です。コメダ・ドトール・上島珈琲店・星乃は初期費用の総額が非公表で、回収を計算できません。11本部とも本部費が「一部のみ確認」のため、参考の試算です(順位は付けません)。

初期費用を取り戻すまでの月数(判定の期限は5年=60か月)対象 7本部/単位 か月/2026年10月時点/出典 各本部の公開情報・公式店舗一覧・当サイト試算
さかい珈琲本部費が未確定・参考・物件取得費が入るか不明・参考(家賃6〜10か月分を足すと地方53〜55か月)
地方 4年3か月
都市部 5年2か月(期限超え)
髙木珈琲本部費が未確定・参考・物件取得費が入るか不明・参考(家賃6〜10か月分を足すと地方58〜60か月)
地方 4年8か月
都市部 5年8か月(期限超え)
タリーズコーヒー本部費が未確定・参考・物件取得費が別・参考(家賃6〜10か月分を足すと地方届かない)
地方 10年で届かない
都市部 10年で届かない
PRONTO本部費が未確定・参考・物件取得費が別・参考(家賃6〜10か月分を足すと地方届かない)
地方 10年で届かない
都市部 10年で届かない
珈琲館本部費が未確定・参考・物件取得費が別・参考(家賃6〜10か月分を足すと地方届かない)
地方 10年で届かない
都市部 10年で届かない
カフェ・ベローチェ本部費が未確定・参考・物件取得費が別・参考(家賃6〜10か月分を足すと地方届かない)
地方 10年で届かない
都市部 10年で届かない
カフェ・ド・クリエ本部費が未確定・参考・物件取得費が別・参考(家賃6〜10か月分を足すと地方届かない)
地方 10年で届かない
都市部 10年で届かない
地方の家賃都市部の家賃
標準の水準、開業から6か月かけて目標の水準に届く前提の当サイトの試算。「参考」は本部への支払いが非公開・総額が未確定、または主要な入力が未確認の値で、比較には使っていません。判定の期限(5年)を超える棒は薄い赤で示しました。初期費用は本部が公表した額(判明分の合計・税抜)です。物件取得費が入っていない(入るか分からない)本部は、本比較から外して「参考」とし、家賃の6〜10か月分を足した回収の幅を添えました。物件取得費・内装など開業支出の一部を含まない本部は、実際の回収はさらに延びます(立ち上がりの赤字は月別の試算に入れてあり、予備は回収の対象に入れません)(各本部ページの「初期費用に含まれるもの」)。

オーナーが店長をする場合

本部地方の月の手残り(生活費を引く前)生活費月25万円まで賄う月商(地方)回収(地方・生活費を引いた後)
コメダ珈琲店216万円604万円計算不能(初期費用の総額が非公開)
ドトール53万円446万円計算不能(初期費用の総額が非公開)
星乃珈琲店222万円594万円計算不能(初期費用の総額が非公開)

個人で加盟できるのは、この3本部だけです企業公表。オーナーが月220時間店に立つ前提で、店長の給与の代わりにオーナーの生活費を引きます。星乃の月商はコメダの全店平均を置いた参考の値です。

本部の収支例との差

本部本部の収支例加盟店平均との比収支例の月商で店長を雇う地方の回収
プロント月商1,100万円・営業利益10%(償却前)・人件費29%企業公表1.44倍35か月(地方・店長を雇う・本部の収支例の月商(別の仮定)・参考)
さかい珈琲月商900万円・営業利益172万円・人件費234万円企業公表加盟店平均の公表なし51か月(地方・店長を雇う・本部の収支例の月商(別の仮定)・参考)
髙木珈琲月商900万円・営業利益143万円(本文)/150万円(収益モデル欄)企業公表加盟店平均の公表なし56か月(地方・店長を雇う・本部の収支例の月商(別の仮定)・参考)

売却案件との差

TRANBIの「カフェ・喫茶店」の売却案件301件の希望価格の中央値は500万円、FCと書かれた8件の中央値は650万円で、11本部の加盟店の案件は1件もありませんでした。売りに出るカフェの多くは年商500万〜2,500万円の個人店です〔第三者資料〕編集部の集計(2026年10月13日)。


法人で加盟する場合:全員雇用と2店の資金の重なり

全員雇用(人を雇う)・都市部・標準の水準の試算です。2店目は1店目と同じ型・同じ条件で、12か月後・24か月後に開くと置きました。必要額が確定しない本部は、確認済み費用だけの試算(参考)です。法人の管理部門費・複数拠点の管理者・本社の配賦・採用費・既存社員の配置費は、出典のある相場がないため未対応で、差し引いていません。

本部店の営業利益(全員雇用・月)1店の事業に必要な現金(借入前)2店(2店目を12か月後)の事業に必要な現金(借入前)2店(2店目を24か月後)の事業に必要な現金(借入前)
さかい珈琲(参考:確認済み費用だけの試算)117万円6,668万円1.2億円1.1億円
髙木珈琲(参考:確認済み費用だけの試算)116.2万円7,269万円1.3億円1.2億円

店舗の増減

本部ごとの結果

本部数えた方法起点→今消えた店新しく加わった店
コメダ珈琲店法定開示書面の加盟店数・新規開店・契約の終了(2024-02→2026-02)939→1,00832(3.4%)72
ドトール法定開示書面の加盟店数・新規・中途終了(2022年度末→2025年度末)830→80776(9.2%)53
タリーズ法定開示書面の加盟店数・新規・中途終了(2023-04→2026-04)368→39836(9.8%)56
プロント法定開示書面の加盟店数・新規・契約の終了(2022年度末→2025年度末)192→17532(16.7%)16
上島珈琲店法定開示書面のグラフのFC店数(2021年度末→2024年度末)18→163(16.7%)0
星乃珈琲店公式の店舗一覧を店名で照合(2023-10→2026-10)276→26726(9.4%)17
珈琲館公式の店舗データを店舗コードで照合(2023-11→2026-10)203→19718(8.9%)12
カフェ・ド・クリエ公式の店舗データを店舗コードで照合(2023-11→2026-10)185→17117(9.2%)3
カフェ・ベローチェ公式の店舗データを店舗コードで照合(2023-11→2026-10)157→1755(3.2%)23
さかい珈琲公式の店舗一覧を店名で照合(2023-09→2026-10)36→442(5.6%)10
髙木珈琲公式の店舗一覧を店名で照合(2023-09→2026-10)6→16010

編集部の集計(2026年10月13日)企業公表法定開示書面で数えた本部は、契約の終了(中途終了と更新されなかった契約)を「消えた店」として数えました。契約の終了には、オーナーの交代で店が続く場合や直営への切り替えが含まれ、閉店と同じではありません。

書面の数が合わない本部があります:コメダは939+72−32=979で期末1,008店(差29店)、タリーズは368+56−36=388で期末398店(差10店)、上島珈琲店は新規0のままFC店が14店から16店に増えています。星乃・珈琲館・クリエ・ベローチェ・さかい珈琲・髙木珈琲の一覧は直営と加盟店を分けていません。


本部の体制

運営会社と開示

本部運営会社法定開示書面加盟の条件
コメダ珈琲店株式会社コメダ(コメダホールディングスの子会社)JFA掲載(2026年8月作成)個人・法人。保証人の数で保証金が変わる
ドトール株式会社ドトールコーヒー(ドトール・日レスHD)公式ページとJFA(2026年6月更新)個人・法人。研修の修了者の常勤
タリーズタリーズコーヒージャパン株式会社(伊藤園の子会社)JFA掲載(2026年9月作成)事業実績のある法人だけ
星乃珈琲店日本レストランシステム株式会社(ドトール・日レスHD)JFAに掲載なし個人・法人
ベローチェ・珈琲館・クリエC-United株式会社(2026年4月からコロワイドのグループ)クリエの旧本部名義の2022年版だけ法人。1店に1名の専任の社員店長
プロント株式会社プロントコーポレーションJFA掲載(2026年4月作成。別紙の添付なし)法人だけ
上島珈琲店ユーシーシーフードサービスシステムズ株式会社JFA掲載(作成日2023年3月・2024年度のデータ)法人だけ
さかい珈琲株式会社J・ARTJFAに掲載なし法人。最低自己資金の目安3,000万円以上
髙木珈琲株式会社サンパークJFAに掲載なし法人。自己資金6,000万円以上

本部の公表・処分の記録

  • 食中毒による営業停止、異物混入の公表、景品表示法の措置命令、公取委の処分、加盟店との訴訟の判決の報道は、11本部の名前(本部・運営会社・ブランド・旧社名)で、2021年4月〜2026年10月に見つかりませんでした。保健所の公表は期間が過ぎると消えるため、ないことの証明ではありません編集部の集計(2026年10月13日)。
  • 法定開示書面の訴訟の件数は、コメダ・ドトール・プロント・上島珈琲店が5期とも0件、タリーズは2022年4月期に加盟者からの訴え1件・本部からの訴え1件です企業公表。
  • C-Unitedは、2026年3月10日にコロワイドが全株式の取得を発表し、4月1日からグループに入りました〔第三者報道〕。仕入・物流・加盟の条件が変わりうるため、契約の前に、親会社が変わったときの扱いを書面で聞いてください。
  • プロントの本部は2024年に特別損失5.64億円で当期純損失2.85億円、2025年は当期純利益1.5億円でした企業公表。

数字が変わった・食い違う本部

  • プロント:募集ページは2023年から今まで「全国に約300店舗」「約70%の店舗は、フランチャイズオーナー様」と書いています。本部自身の開示書面では、加盟店の割合は62.7%(2023年度)から60.8%(2025年度)で、加盟店は192店から175店に減りました企業公表編集部の集計(2026年10月13日)。
  • 髙木珈琲:ポータルの収益モデル欄は「月商 900 万円」「営業利益 150 万円」「人件費 300万円」「原価費用:280万円、その他経費:170万円」と書きます。この欄の数字から3%のロイヤリティ27万円を引くと123万円で、本文の内訳(家賃70万円・水光熱費と諸経費100万円・ロイヤリティ27万円)の営業利益は143万円です企業公表編集部の集計(2026年10月13日)。
  • さかい珈琲:ポータルの「加盟店舗数」は2021年から2025年4月まで9店、2026年1月に40店です。公式一覧の全店は36店(2023年9月)から44店で、加盟店だけが9か月で31店増えることはありえません企業公表編集部の集計(2026年10月13日)。全店の数を加盟店として書いた可能性が高いと見ていますが、確かめていません。
  • C-United:募集ページのブランドの店数(ベローチェ159・珈琲館200・クリエ177)は「※2024年12月現在」のまま1年10か月更新されていません。今の公式データは175・197・171店です企業公表編集部の集計(2026年10月13日)。
  • 星乃珈琲店:募集ページは2021年から一字一句同じで、「現在関東・中京・関西を中心に直営展開中」のままです企業公表。

条件別の候補

あなたの条件ごとの早見表

条件候補理由
郊外のロードサイドで、建物まで含めて投資できるコメダ珈琲店(様子見)の資料を取る加盟店が伸び、訴訟は0件。全店平均の月商で店長を雇う地方の営業利益は月179万円(試算)。建物・内装の総額が分かるまで回収は計算できない編集部判断
地方で、自分が店長として店に立てるドトール(様子見)の資料を取る開示書面を公開し、ロイヤリティは2%。生活費まで賄う月商は地方で446万円(試算)。中途終了の内訳と投資総額を確かめる編集部判断
駅前・商業施設の店を社員の店長に任せる法人見送り加盟店平均の月商では、店長を雇う都市部の営業利益がどの都市型の本部も赤字編集部判断

様子見の本部

珈琲館、カフェ・ド・クリエ、ドトールコーヒーショップ、星乃珈琲店、珈琲所コメダ珈琲店、さかい珈琲、上島珈琲店、カフェ・ベローチェ。コメダは建物・内装の総額が、ドトール・上島珈琲店は投資総額と加盟店が減る理由が、星乃・珈琲館・クリエは一覧から消えた店の理由と売上が、ベローチェは加盟店の実績が、さかい珈琲は加盟店の数の表示の根拠が分かりません。

おすすめしない本部

PRONTO、髙木珈琲、タリーズコーヒー。タリーズは本部自身の加盟店平均の売上で、最も有利な読み方でも5年で初期費用が戻りません編集部の試算。プロントは加盟店の割合の表示が開示書面と食い違い、加盟店は純減しています。髙木珈琲は収益モデルの営業利益が、同じ欄の数字から計算した額より大きいままです企業公表編集部の集計(2026年10月13日)。


下振れしたらどうなるか

本部原価率40%の回収月商−20%の回収人件費+10%の回収同時の悪化の回収
さかい珈琲103か月(地方・店長を雇う・感度(別の仮定)・参考)10年で戻らない(地方・店長を雇う・感度(別の仮定)・参考)64か月(地方・店長を雇う・感度(別の仮定)・参考)10年で戻らない(地方・店長を雇う・感度(別の仮定)・参考)
髙木珈琲112か月(地方・店長を雇う・感度(別の仮定)・参考)10年で戻らない(地方・店長を雇う・感度(別の仮定)・参考)70か月(地方・店長を雇う・感度(別の仮定)・参考)10年で戻らない(地方・店長を雇う・感度(別の仮定)・参考)
プロント10年で戻らない(地方・店長を雇う・感度(別の仮定)・参考)10年で戻らない(地方・店長を雇う・感度(別の仮定)・参考)10年で戻らない(地方・店長を雇う・感度(別の仮定)・参考)10年で戻らない(地方・店長を雇う・感度(別の仮定)・参考)

回収はどれも地方・店長を雇う・標準の月商で、物件取得費は足していません。同時は、月商−20%・単価−10%・人件費+10%・立ち上がり1.5倍を同時に置いた編集部のストレス条件です編集部の試算。


この分析の限界

  • 月商の標準は、開示書面の加盟店売上÷年度末の加盟店数で、期中に開いた店・閉じた店、小型店・病院内の店を含む平均です。候補店の売上ではありません。加盟店の売上の分布(中央値・下位)を出す本部はありません。
  • 原価率(本部から買う豆・食材の卸価格を含む)、型の必要人時、家賃は編集部の仮定です。指定仕入れの卸価格はどの本部も非公開で、11本部の試算はすべて参考です。
  • ベローチェ・珈琲館・クリエ・星乃の月商は同じ型の他本部の値で、その本部の売上ではありません。
  • 店単位の照合をしたのは、公式の一覧のある6本部(星乃・珈琲館・クリエ・ベローチェ・さかい・髙木)です。コメダ・ドトール・タリーズ・プロント・上島珈琲店は、法定開示書面の加盟店数と契約の終了で数えました。
  • 対象から外した本部:加盟の募集が見つからないサンマルクカフェ・高倉町珈琲・珈琲屋らんぷ・元町珈琲、開示書面が2017年のまま加盟店2店のミヤマ珈琲、豆の小売店の型のMUC、駅ナカ直営のBeck's、ドトールのFCの対象外のエクセルシオール カフェ、主の商品や契約の形が違うパンケーキ・ベーカリー系の本部(research/brand_discovery.json)。
  • 保健所の食中毒の公表の全国の照合と、裁判例の検索はしていません。本部や加盟店への聞き取りもしていません。

使ったデータ

  • 法定開示書面・公式の店舗一覧の照合:research/store_flow.json
  • 募集ページ・ポータルの過去の版(Web Archive)と、費用・店数・収支例の表示:research/claims_history.json
  • 本部の費用と契約:brands/*.json(出典つき)
  • 業界の統計・規制・本部の公表:research/troubles.json
  • 業態別の評価項目の根拠:research/genre_eval.json
  • 売却案件:research/sale_listings.json(TRANBI・バトンズ)
  • 対象の選び方:research/brand_discovery.json
  • 試算の入力の根拠:research/model_inputs.json。試算:scripts/model_cafe.mjs → research/model_out.json

あなたの条件で、本部を絞る

予算と運営のしかたを選ぶと、比べるべき本部が2〜4社に絞れます。

条件から候補を絞る