コンビニフランチャイズの開業ガイド
コンビニフランチャイズの開業資金|7本部の初期費用・元入金・オープンアカウント
更新内容:コンビニの開業ガイドとして新規作成しました

編集部の判断
コンビニの開業資金は、他の業態と比べ物にならないほど小さく見えます。
店舗・内装・設備・看板は本部が用意し、加盟者が出すのは研修費・開業準備の手数料と、在庫とつり銭にあてる元入金(出資金)です。セブン-イレブンのCタイプは研修費55万円・開業準備手数料55万円(どちらも税込)と開業時出資金150万円の計260万円です企業公表。
- それでも資金の計画が要るのは、2つの理由です。
- 一つはオープンアカウントです。開業後の仕入れと営業費は本部が立て替え、加盟店の口座の残高がマイナスなら利息がかかります(セブン年0.5〜5.0%、ファミマは日銀の基準貸付利率+1%、ローソンは利息特例額を超える借越しに年3%)企業公表。赤字の月が続くと、本部への借りが積み上がり、残高が一定を下回ると契約の解除の事由になる本部もあります。
- 二つ目は解約金です。10〜15年の契約を途中でやめると、開業2年目の自己都合で、標準の日販の店でセブンCは約1,117万円、ファミマ2FC-Nは約942万円、ローソンCnは約840万円かかります編集部の試算。入口が200万円台でも、出口は1,000万円前後です。
状況別:編集部ならこうする
| あなたの状況 | 編集部ならこうする |
|---|---|
| 夫婦2名で店に立ち、手元資金は300万円前後 | 本部が土地・建物を用意する型を選ぶ。引越し・生活費の予備(セブンは150万円程度と書く)を初期費用とは別に用意する |
| 自分の土地・建物がある | セイコーマート・ポプラの資料を取り、店舗の建築・設備の総額と保証金を書面で出させる。出るまで比べない |
| 途中でやめる可能性がある | 合意解約(病気・営業の著しい不振)の条件と、過去の中途終了の件数を契約前に聞く |
本部ごとの初期費用
| 本部(型) | 公表の初期費用 | 中身 | 試算に使った額 |
|---|---|---|---|
| セブン-イレブン(C) | 260万円 | 研修費55万円・開業準備手数料55万円(税込)+開業時出資金150万円(不課税) | 260万円 |
| ファミリーマート(2FC-N) | 約200万円 | 元入金150万円+スタッフ募集・許認可など約50万円 | 200万円 |
| ローソン(FC-Cn) | 約310万円 | 加盟金110万円(税込)+出資金100万円+店舗運営必要資金100万円程度 | 310万円 |
| ミニストップ(MP) | 約304万円 | 保証金150万円+什器消耗品・つり銭・免許 約154万円(開店準備費100万円は新規加盟者免除) | 304万円 |
| デイリーヤマザキ(C) | 345万円(税込) | 研修費・開店準備手数料・つり銭・元入金150万円 | 345万円 |
| セイコーマート | 非公開 | 加盟金300万円(税別)+土地・建物・設備は加盟者負担(額不明) | 試算なし |
| ポプラ | 非公開 | 加盟金100万円(税別)+保証金(店舗面積×1㎡3万円)+店舗投資(額不明) | 試算なし |
企業公表土地・建物を加盟者が用意する型(セブンA・ファミマ1FC・ローソンBnなど)は、建物の工事費と賃料が加盟者負担で、額は公表されていません。
事業に必要な現金
事業に必要な現金(開業から月別の累積の収支が最も下がるまでに出ていく額。借入・生活費の前)は、夫婦が店に立つ試算で次のとおりです編集部の試算。
| 本部 | 事業に必要な現金(都市部) | 同(地方) | 生活費を引いた回収(地方) |
|---|---|---|---|
| セブン-イレブン | 260万円 | 260万円 | 7か月(地方・本人・生活費控除後・参考) |
| ファミリーマート | 200万円 | 200万円 | 6か月(地方・本人・生活費控除後・参考) |
| ローソン | 310万円 | 310万円 | 12か月(地方・本人・生活費控除後・参考) |
やめるときのお金
| 本部 | 中途解約の解約金(法定開示書面) |
|---|---|
| セブン-イレブン(C) | 過去12か月のチャージの平均月額を基準に、開業5年未満・やむを得ない事情なしは5か月分×60% |
| ファミリーマート(2FC-N) | 営業総利益×本部フィー率の3・2・1か月分(経過年数で変わる) |
| ローソン(FC-Cn) | 開業3年未満でチャージの平均月額の3か月分 |
| ミニストップ | 開業5年未満は定額500万円 |
| セイコーマート | 3か月前の予告で違約金なし |
| ポプラ | 解約金なし(予告が足りない日数分だけ) |
企業公表売却で抜ける道はほぼありません。売りに出た加盟店はバトンズで4件で、うち2件の希望額は30万円でした〔第三者資料〕編集部の集計(2026年10月12日)。
根拠にしたデータ
- 初期費用・解約金:各本部の募集ページと法定開示書面(brands/*.json)
- 試算:scripts/model_conveni.mjs
よくある質問
コンビニのフランチャイズはいくらで始められますか?
本部が土地・建物を用意する型なら、ファミリーマート2FC-Nの約200万円から、デイリーヤマザキCの345万円(税込)までです企業公表。
ほかに引越し・生活費の予備が要ります。
初期費用が安いのに、なぜ借金が残るのですか?
開業後の仕入れと営業費を本部が立て替えるオープンアカウントの残高に利息がかかり、赤字の月が続くと本部への借りが積み上がるためです。やめるときは、解約金と借りの精算が一度に来ます企業公表。
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