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フランチャイズ化(本部を作る側)

フランチャイズ化の失敗:4つの型と止める基準、公式一覧で店が減った本部のデータ

公式一覧で店が減った本部はどれくらいあるか

ここでの「店が減った」は、公式の店舗一覧に載る店の数が、照合の起点より終点で少ないことです。

直営か加盟かを分けない差し引きの数で、加盟店がやめた数や閉店した数ではありません。

業態のまとまり本部増えた減った増減の中央値消えた店(年あたり)
飲食975635(36.1%)+11.5%3.6%
小売・買取26224(15.4%)+50%7.8%
美容・健康・ジム1479640(27.2%)+26.9%3.2%
教育・子ども623521(33.9%)+5.1%3.4%
介護・福祉・看護39298(20.5%)+21.2%3.2%
生活サービス784526(33.3%)+3.9%4.5%
全体449283134(29.8%)+13%3.6%

「増減の中央値」は店の数の変化率、「消えた店(年あたり)」は1年あたりに一覧から消えた店が起点の店に占める割合で、どちらも本部ごとの値の中央値です。飲食と教育・子どもは、店が減った本部の割合が4割を超えました。

失敗の4つの型

4つの型は、加盟店の手残りと本部の支援の仕組みから考えた編集部の整理です編集部判断。

公開データで原因まで確かめられる型はありません。

型起きること公開データで見られること
1. 加盟店に利益が残らない苦しい店から先にやめるロイヤリティの取り方ごとの増減だけ
2. 開業までの支援が薄い準備の足りない店が開業する加盟金の高さごとの増減だけ
3. 社長の腕に頼る加盟店では同じ売上が出ない見られない
4. 広げすぎ指導が追いつかず、質が落ちる起点の店の数ごとの増減だけ

1. 加盟店に利益が残らない

売上が落ちた月にも同じ額がかかる定額のロイヤリティは、苦しい加盟店ほど重くなります編集部判断。データでは、一覧の店の数が減った本部の割合は、定額の119本部で36.1%、売上の率の196本部で29.6%でした編集部の集計。ただ、定額の本部は創業年が古めで、起点の店の数をそろえると差が消える区分もあります。定額が店を減らした、とは言えません。比べ方はロイヤリティの決め方にあります。

2. 開業までの支援が薄い

加盟金を下げて加盟を集めると、研修や物件の確認にかける手間が削られやすくなります編集部判断。加盟金100万円未満(0円を除く)の58本部は、一覧の店の数が減った割合が43.1%でした編集部の集計。加盟金の安さが原因かどうかは、このデータでは分かりません。加盟金の高さごとの表は加盟金の決め方にあります。

3. 社長の腕に頼る

直営店の売上が、社長の技術・顔・人脈で出ている事業は、加盟店では再現できません。公開データでは見分けられないため、社長が店に立たない月の売上で確かめます。確かめ方は直営店は何店あればよいかにあります。

4. 広げすぎ

照合の起点の店の数本部増えた減った増減の中央値消えた店(年あたり)
10店未満1148113(11.4%)+50%0%
10〜29店1288436(28.1%)+15.4%4.6%
30〜99店985836(36.7%)+10.5%4.5%
100店以上1096049(45%)+2.5%3.6%
全体449283134(29.8%)+13%3.6%

起点の店が多い本部ほど、一覧の店の数が減った割合は高くなっています編集部の集計。店の数が増えた後に指導する人の数が追いつかないと、質の差が開きます編集部判断。ただ、このデータは指導の追いつき方を測っていません。

止める基準

次のどれかに当てはまったら、新しい募集を止めて、今の加盟店の立て直しを先にしてください。

根拠

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自社の事業をフランチャイズにするか、どこから手をつけるかを、716本部の公開データと照らして編集部が返答します。

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