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民間学童フランチャイズの開業ガイド

民間学童のフランチャイズ開業資金|11本部の初期費用と最大の持ち出し

更新内容:民間学童の開業ガイドとして新規公開しました。

民間学童は、内装と備品が中心で、ジムのような大型の機械は要りません。その代わり、開業前から指導員を雇い、在籍が集まるまで人件費と家賃を払い続けます。

比べる単位は「初期費用」ではなく、立ち上がりの赤字を含めた「最大の持ち出し」です。

指標この記事で確認できた範囲
初期費用の総額を公開5本部(アウラ・MANABASE・ハウマイツ・Kids Duo・東京インターナショナルスクール)本部公表
公開されている総額の幅550万円〜(アウラ)から2,000万〜5,000万円(東京インターナショナルスクール)本部公表
一部の費目だけ公開VISION UP(契約金など420万円)、ECCみらい(契約金・保証金200万円)本部公表
金額が非公開明光キッズe・えすこーと・MOCOPLA・アライブの4本部公開情報なし

結論:初期費用に、在籍が集まるまでの赤字を足して考える

  1. ポータルの「開業資金◯◯万円〜」は、本部に払う分だけのことがある。MANABASEは見出しの500万円に対し、総額例は1,403.6万円本部公表
  2. 最大の持ち出しは、初期費用+在籍が集まるまでの赤字。在籍の目標に届かなければ、赤字が積み上がり続ける当サイト試算
  3. 費用を出していない本部は、資料で「物件・内装・備品・開業前の人件費」まで含めた総額をもらってから比べる編集部判断

11本部の初期費用の公表範囲

本部公表された初期費用含むもの・含まないもの出典の種類
学童クラブアウラ550万円〜(上限は非公開)加盟金・内装・物件取得費・看板・備品等を含む。最小20坪本部公表
MANABASE1,348.6万〜1,403.6万円(税込・保証金除く)本部への473万円+物件・内外装・什器・開校時広告・求人広告など第三者取材
ハウマイツ・スクール1,500万〜2,000万円何を含むかの記載なし。表記は2019年度のまま本部公表
Kids Duo2,864万円運転資金・研修交通費・室長採用費は別本部公表
東京インターナショナルスクール2,000万〜5,000万円キンダーガーテン併設・60〜90坪。加盟金200万〜600万円を含むかは不明本部公表
VISION UP420万円(比較ネット)/220万円〜(アントレ)契約金・研修・広告。内装・物件・送迎バスは別第三者取材
ECCみらいアフタースクール契約金・保証金200万円返還なし。内装・物件・備品は説明会で提示本部公表
明光キッズe非公開プレゼン時に収支計画を提案公開情報なし
えすこーと非公開事業提携の問い合わせで案内公開情報なし
MOCOPLA非公開「少ない初期投資」とだけ記載公開情報なし
アライブ非公開加盟金+研修費の項目のみ。金額は説明会公開情報なし

初期費用の内訳

内訳まで公開しているのは、Kids DuoとMANABASEの2本部です当サイト集計。

費目Kids Duo(1校)MANABASE(総額例)
加盟金500万円165万円(キャンペーン対象は110万円)
開校の支援・コンサル開校支援費150万円開校コンサルティング費110万円+開校支援費110万円
研修外国人講師の採用・研修費(2名分)130万円新任校舎長研修費88万円(2名まで)
設計25万円-
開業時の広告標準開業時販促金300万円開校時広告費88万円
内装・看板・備品1,400万円内外装費330万円+什器・備品220万円
物件・人の準備仲介手数料・前家賃・求人費・前人件費・研修費359万円物件取得費198万円+求人広告費55万円
その他-口座振替の設定6.6万円+雑費・予備費33万円
合計2,864万円1,403.6万円

出典はKids Duoの公式FCページ、MANABASEはウェブリポの加盟モデルです本部公表第三者取材。Kids Duoの法定開示書面では、加盟金などは「いかなる理由があっても返還しない」とされています公的資料。

ポータルの「500万円〜」と総額の違い

MANABASEのポータルの見出しは「開業資金500万円〜」「自己資金目安500万円以上」です第三者取材。同じ本部が示す総額例は1,403.6万円で、500万円は本部に払う分(473万円)にあたります当サイト試算。

ほかの本部の「◯◯万円〜」も、何を含むかを必ず確かめます。アウラの「550万円〜」は物件取得費と内装を含むと明記していますが、上限は公開されていません本部公表。

開業後の赤字を含めた最大の持ち出し

当サイトは、在籍が開業から6か月で目標まで直線で増える前提で、月ごとの現金を積み上げました当サイト試算。最大の持ち出しは、累計がいちばん深くへこんだ時点の金額です。

本部初期費用(試算に使った額)最大の持ち出し 都市部/地方(標準の在籍)回収 都市部/地方
Kids Duo(在籍105人)2,864万円約3,369万円/約3,297万円52か月/42か月
ハウマイツ・スクール(在籍40人)2,000万円(上限)約2,376万円/約2,306万円92か月/58か月
学童クラブアウラ(在籍40人・仮定)550万円(下限)約844万円/約800万円10年で戻らない/106か月
MANABASE(在籍40人)1,403.6万円赤字が続き、持ち出しが止まらない10年で戻らない
初期費用を取り戻すまでの月数対象 4本部/単位 か月/2026年10月時点/出典 各本部の公開情報・公式店舗一覧・当サイト試算
地方 3年6か月
都市部 4年4か月
地方 4年10か月
都市部 7年8か月
地方 10年で届かない
都市部 10年で届かない
学童クラブアウラ本部費を仮置き・参考
地方 8年10か月
都市部 10年で届かない
地方の家賃都市部の家賃
標準の会員数、開業から6か月かけて会員が増える前提の当サイトの試算。「参考」は本部への支払いが非公開のため仮定を置いた値。

MANABASEは、在籍40人では毎月の赤字が続く試算です当サイト試算。在籍55人なら月約11万円の黒字になり、地方の家賃で回収は78か月でした当サイト試算。

アウラは初期費用が下限の550万円のため、実際の持ち出しはこれより大きくなります編集部判断。

回収期間と本部の「回収◯年」の違い

本部本部の説明当サイトの試算
ハウマイツ・スクール投資回収 約4年本部公表在籍40人で都市部92か月・地方58か月当サイト試算
MANABASE投資回収は2年半〜3年が目安第三者取材在籍40人では戻らない。55人・地方で78か月当サイト試算
ECCみらい加盟オーナーの平均投資回収期間は3〜5年程度本部公表初期費用の総額が非公開のため計算しない
VISION UP投資回収期間 約23か月(直営)本部公表内装・物件・送迎バスが別のため計算しない

本部の回収年数は、前提の在籍数・月謝・人件費が書かれていないものがほとんどです当サイト集計。MANABASEの数字は直営校の実績で、加盟校が払うロイヤリティ等(年約360万円)は含まれていません本部公表。

融資・自己資金

公庫の創業融資

創業時に使われる日本政策金融公庫の制度は次のとおりです公的資料。

項目内容
制度新規開業・スタートアップ支援資金
対象新たに事業を始める方、または事業開始後おおむね7年以内の方
融資限度額7,200万円
返済期間設備資金20年以内・運転資金10年以内(据置期間はいずれも5年以内)
担保・保証人創業期は原則として無担保・無保証人で利用できる(公庫Q&A)
自己資金制度に要件の記載なし。創業資金総額に占める自己資金の割合は平均で2割程度(同Q&A)
金利税務申告を2期終えていない場合・無担保の基準利率は年3.85〜5.45%(2026年10月1日現在)

自己資金の目安

公庫の平均「2割」を、最大の持ち出し(標準の在籍・地方)に当てはめると次のとおりです当サイト試算。

本部最大の持ち出し(地方)2割の自己資金本部・ポータルの自己資金の目安
学童クラブアウラ約800万円(下限の初期費用)約160万円公開情報なし
ハウマイツ・スクール約2,306万円約461万円公開情報なし
Kids Duo約3,297万円約659万円公開情報なし(法人のみ)
MANABASE在籍55人で約1,658万円約332万円500万円以上第三者取材

補助金は「届出」とセット

学童向けの運営費補助(東京都認証学童クラブなど)は、区市町村が実施または補助する学童が対象です公的資料。届出をして条例の基準に合わせることが前提で、補助が出るかは区市町村の計画と審査で決まります公的資料。開業資金の計画に補助を入れる場合は、開く市区町村に事前に確かめます。

法人限定の本部と、個人で加盟できる本部

区分本部
法人のみKids Duo、ハウマイツ・スクール、東京インターナショナルスクール、VISION UP本部公表
個人も可と読めるMANABASE(法人・個人事業主・個人)、ECCみらい(契約者は法人・個人)本部公表
記載なし明光キッズe・えすこーと・アウラ・アライブ。MOCOPLAは問い合わせに会社名が必須

予算別に比べられる本部

予算比べる本部注意
1,000万円未満学童クラブアウラ(550万円〜)上限と月謝・本部費が非公開
1,000万〜2,000万円MANABASE、ハウマイツ・スクールMANABASEは在籍55人規模が要る試算。ハウマイツは条件が2019年度表記
3,000万円前後(法人)Kids Duo運転資金は別。最大の持ち出しは約3,300万円
既存の教室に併設ECCみらい、明光キッズe総額は資料で確かめる

資料で確かめる項目

  1. 物件取得・内装・備品・開業前の人件費・開業時広告を含めた総額(税込か税別か)
  2. 加盟金・研修費・保証金のうち、返ってくるもの・返ってこないもの
  3. 開業から在籍が目標に届くまでの、既存校の月数の実績
  4. 送迎の車両を使うなら、その取得費と保険
  5. 運転資金として何か月分を見込むか(本部の推奨)

よくある質問

民間学童はいくらあれば開業できますか?

公開されている総額は550万円〜5,000万円です。在籍が集まるまでの赤字を足すと、当サイトの試算では初期費用より数百万円以上多く要ります。

「開業資金500万円〜」で始められますか?

MANABASEの500万円は本部に払う分で、同じ本部の総額例は1,403.6万円です。見出しの金額が何を含むかを必ず確かめてください。

補助金を開業資金に入れてよいですか?

運営費の補助は、届出をして市区町村の基準に合わせた学童が対象です。出るかどうかは市区町村の審査しだいなので、確定するまで計画に入れないほうが安全です。

この記事の数字の出し方

初期費用は各本部のFC募集ページ・FCポータル・法定開示書面の公表値です(2026年10月3日確認)。最大の持ち出しと回収は、在籍が6か月で目標まで増える前提の当サイトの標準化モデルで、税金・借入の返済・オーナーの報酬を含みません。月謝は週5の料金に0.7を掛け、延長などの上乗せ10%を足しています。前提は市場・収益分析と評価の方法にあります。

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予算と運営のしかたを選ぶと、比べるべき本部が2〜4社に絞れます。気になる本部は並べて比べることもできます。

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