民間学童 フランチャイズ
VISION UPVISION UP(Kids UPモデルの学童保育型英会話スクール)のフランチャイズの費用・収益性と注意点
公開情報では、新規加盟は保留と判断しました。ポータルごとに収支モデルの数字が食い違い、同じ『生徒72名』が損益分岐と高収益の両方に使われています。本部自身もフランチャイズではなくコンサルティングと位置づけています。
理由は下の「公開情報で確認できない3点」と調査結果にあります。同じ予算で比べられる本部はこのページの下です。
それでも検討するなら
- 既に英会話教室・学童を運営し、自社の屋号のままカリキュラムと運営ノウハウだけを取り入れたい法人
- 料金や内装を自分で決めたい法人
- 直営39校のKids UPの運営手法を学びたい人
向いていない人
- ブランドの集客力を借りたい人。屋号は契約側のもので、Kids UPの名前は使えない
- 収支モデルの数字をそのまま事業計画に使いたい人
- 個人。契約は法人のみ
01確認する3点
公開情報で確認できない3点
同じ本部の数字が、掲載先によって食い違っています。
公開されているのは直営の数字だけです。
公表の初期費用には内装・物件・送迎バスが入っていません。
公式サイト(参考):公式サイトへ(外部)
現時点でおすすめしない本部のため、当サイト経由の紹介の対象外です。公式サイトは参考情報として載せています。
02収支
1か月のお金の流れ(試算)
| 月の利益(試算) | 会員25人 | 会員40人 | 会員55人 |
|---|---|---|---|
| 都市部の家賃 | -57万円 | 16万円 | 89万円 |
| 地方の家賃 | -41万円 | 32万円 | 105万円 |
03位置
11社の中での位置
バーの縦線は真ん中の順位。順位は数字がそろう本部の中での位置。試算は業務委託トレーナー・都市部・稼働率62%の共通の前提です。
公式店舗一覧の店舗数
各時点の公式サイトの店舗一覧(過去分はWeb Archive)を数えた値です。
04調査結果
調査結果(9つの領域)
需要とお客さん1件
- Kids UP 学童コース 週5 72,160円・週2〜 39,900円〜(無料送迎)。保護者のブログに『料金が高い』『学校が長い日は滞在が短いのに同料金』『送迎で帰宅が19時半過ぎ』の不満
ブランドと集客1件
- 契約側の屋号で運営するため、Kids UPのブランドは使えない
オーナーの実態1件
- コンサル契約先は2店舗(2025-12→2026-10で変化なし)。オーナーのインタビューは見つからない
経営陣1件
- 持株会社P-UP World(連結売上706億円・2026年2月期)。取締役社長は大手教育会社で英語学童の直営・FCを統括した経歴
商品の差別化1件
- 放課後3〜5時間のオールイングリッシュ、応用言語学ベースの教材、屋号・料金・内装を契約側が決められる
お金1件
- 初期費用はポータルで420万円と220万円〜(契約金165万〜440万円)に割れ、内装・物件・送迎バスは別。収支モデルの数字が掲載先で食い違う
店舗の生存1件
- 直営Kids UPは2023-03 32校→2026-10 39校、一覧から消えた校はない(契約先の推移は取れない)
地域1件
- 直営39校のうち東京28・神奈川8・千葉2・埼玉1
本部の厚みと誠実さ1件
- 本部自身が『フランチャイズではなくコンサルティング』と位置づける。紹介代理店に1契約最大111万円(当サイト計算)を払う募集がある
05比べたい本部
あわせて比べたい本部
Kids Duo
加盟できるのは法人だけです。11本部の中で唯一、法定開示書面で教室数・中途終了・訴訟の件数まで確かめられる本部で、3,000万円規模を出せる法人の比較の基準になります。
- 初期 2,864万円(公式・運転資金は別)。加盟は法人のみ
- 本部へ 売上の10%+定額
- 店舗 213→208店
ハウマイツ・スクール
公開情報では、新規加盟は保留と判断しました。FC募集ページの数字が2019年度のまま更新されておらず、条件が今も有効か確認できません。当サイトの試算でも、都市部の家賃・在籍40人では回収に7年8か月(92か月)かかります。
- 初期 1,500万〜2,000万円(目安・内訳は非公開)。加盟は法人のみ
- 本部へ 売上の10%
- 店舗 7→7店
アライブイングリッシュスクール
名古屋の子ども英会話スクールが2026年4月に始めたFCで、英語学童はその中の1コースです。外国人講師を本部が派遣するのが特徴ですが、費用・本部への支払いは説明会でしか分からず、加盟校の実績はまだ半年分です。
- 初期 初期費用は非公開(説明会で案内)
- 本部へ 非公開
- 店舗 4→7店
VS2社の比較
よく比べられる本部
- ハウマイツ・スクールと比較どちらも少人数の英語学童で、関西・首都圏の法人向け。本部への支払いは売上の10%と生徒1人月4,400円で、方式が違う
すべてのデータと出典
民間学童 フランチャイズ 本部レポート
VISION UP(Kids UPモデルの学童保育型英会話スクール)の調査データ
本部の説明では、首都圏で直営37校(2025年)を運営する学童保育型英会話スクール「Kids UP」のカリキュラム・教材・研修・運営ノウハウを、コンサルティング契約で提供する。屋号・料金・内装は加盟側が自由に決められ、本部は『フランチャイズではなくコンサルティング』と位置付けている(FCポータルではFC・商材&事業支援として掲載)。
結論
この本部の判定は編集部で確認中です。下の数字は公開情報から集めた事実です。
お客さんが払う料金
| プラン | 料金 | 回数 | 時間 |
|---|---|---|---|
| ELEMENTARY(学童コース)週2〜5回 | 39,900円 | - | -分 |
| ELEMENTARY(学童コース)週5回 | 72,160円 | - | -分 |
1回あたり -〜-円(当サイト計算)。入会金 非公開。指導の形: -。
店舗の出入り(店名で突き合わせ)
2023-03-22の公式店舗一覧(32店)と、2026-10-03の一覧(39店)を店名・住所で突き合わせました。一覧から消えた店は0店、新しく出た店は7店です(消失率 0%)。
一覧から消えたことは閉店と同じではありません(移転・改名の可能性があります)。【注意】この一覧はVISION UP(コンサル契約)の加盟先ではなく、本部直営の英語学童 Kids UP の校舎一覧。コンサル契約先は2店舗(2025-12→2026-10で変化なし、店名非公開)。 対象は本部直営のKids UP(公式『当社が運営する英会話スクールはすべて直営校』)。VISION UPのコンサル契約先2店舗は名称が公開されておらず一覧を取れない。kids-up.jp/school/ の全地域一覧から『Kids UP ○○』+直後の住所行を校舎として抽出し、地域別の重複表示は名寄せ(南千住・西葛西はNEW OPEN欄と地域欄で2回出るため1校扱い)。2023-03の32校はすべて2026-10の一覧に残り閉校0。2023-09の『池袋 COMING SOON』は2024-10に開校済み。現在39件のうち南千住・西葛西は2026-11-02開校の告知で、営業中は37校(公式の『37校(2025年現在)』と一致)。pref は住所の郵便番号から補完(〒1xx=東京都、〒332=埼玉県、〒21x〜24x=神奈川県、〒27x=千葉県)。
本部の企業調査
| 法人番号 | 7011801037173 |
|---|---|
| 設立 | 2020-01-20 |
| 従業員 | 会社の説明:スタッフ500人超(success、Kids UP全体)/厚生年金の加入者:308人(足立区千住1-4-1 東京芸術センター11階)+3人(千代田区六番町)人(gBizINFO。会社規模の参考値で、本部の支援人数そのものではありません) |
| 代表者 | 代表取締役 兼 CEO 中込正典/取締役社長 辻球一:中込正典は持株会社 株式会社P-UP World(創業1998年、資本金1億円、連結売上706億円・2026年2月期)の代表。辻球一は証券会社・大手学習塾を経て、2004〜2015年に大手教育系会社で英語学童保育事業を立ち上げ直営・FCを統括し80校超を開校(社名は非公開)、2016年に株式会社ピーアップでKids UP立ち上げに参画(公式)。 |
| 社名・本店の変更 | 法人番号公表サイトの変更履歴なし(2020-01-22指定、東京都足立区千住1丁目4番1号) |
| 他の事業 | 学童保育型英会話スクール Kids UP(直営) 幼児クラス(KINDY) コンサルティング事業 VISION UP(2025-06新設) |
1. お金の流れ
| 初期費用の総額 | 220万円〜420万円[4][5](フランチャイズ比較ネット:開業資金420万円=契約金150万・営業支援45万・研修関連75万・広告宣伝費(生徒募集)150万。人件費・物件取得費・内装工事費・什器備品費は別。アントレ:契約時に支払う費用220万円(税込)〜=契約金165万〜440万円(開業エリアで異なる)+講師研修27.5万円/人+スクールマネージャー研修27.5万円/人(直営は1名+講師2名の3名で開校が多い)。内装・物件・送迎バスを含む総投資額は公開情報で確認できず。最低自己資金の目安はポータルで1,000万円(1〜2教室。4教室は2,000〜2,500万円)とアントレで220万円と食い違う。) |
|---|---|
| 加盟金 | 150万円[4] |
| 保証金 | 公開情報なし |
| 研修費 | 75万円[4] |
| 内装・設備 | 公開情報なし |
| ロイヤリティ | 月0万円(定額)[4](計算の基準: 生徒1名あたり月額の教材使用料(税込)。売上連動ではなく生徒数連動) |
| 毎月本部に払う額(目安) | 0万円(定額・当サイト計算) |
契約金:比較ネット150万円(税区分記載なし)とアントレ165万〜440万円(税込)。研修費:比較ネット75万円とアントレ27.5万円/人で表記が異なる。保証金の記載は見当たらない。送迎バス車両の調達支援がある(比較ネット)が車両費は不明。
本部が示す収支モデル
本部の説明(原文に近い形で引用)
フランチャイズ比較ネット『想定収益』:月間売上729万円・人件費342万円・その他・コンサル費183万円、月間オーナー収入204万円(年商9,148万円・粗利益682万円・その他経費136万円・減価償却費25万円・雇用者数10名・営業時間11:00〜20:00)。『他店実績』:月間売上252万円・人件費125万円・その他・コンサル費41万円、月間オーナー収入86万円。『40坪(推奨規模)の物件の場合で平均72名を超えると黒字化』。アントレ『首都圏実績(生徒72名)』:年間売上高8,153万円、人件費2,740万円・家賃480万円・広告宣伝費275万円・その他1,582万円⇒年間営業利益3,076万円(利益率37.7%)。『年間平均利益2,137万円/1校(34スクールの平均、24年11月〜25年10月)』。公式:投資回収期間約23か月、1スクールあたりの年間利益1,900万円超/年。[1][3][4][5]
この数字の前提と抜けている費用: いずれも本部直営Kids UPの数字とみられ、コンサル契約先の実績ではない。数字の食い違い:①比較ネットは『72名超で黒字化』、アントレは『生徒72名で年間営業利益3,076万円(37.7%)』と、同じ72名で損益分岐と高収益の両方を示している。②アントレは同じ2,137万円を『平均年商』と『年間平均利益』の両方の表記で使っている。③比較ネットの年商9,148万円は月商729万円×12(8,748万円)と合わない(当サイト計算)。④公式の1校あたり年間利益は『1,900万円超』。生徒72名で年商8,153万円は1人あたり月約9.4万円(当サイト計算)で、公式の週5料金72,160円より高く、延長・長期休み講座等を含むとみられる。
回収期間の感度(当サイトの試算)
本部モデルの月売上729万円・月利益204万円を使い、売上だけが下がって費用は変わらないと置いた場合の回収月数です。予想ではなく、前提がずれたときの幅を見るための計算です。本部モデルの利益から抜けている費用(上の「前提」を参照)があれば、回収はさらに延びます。
| 売上 | 月利益 | 初期費用420万円の回収 |
|---|---|---|
| 本部モデルの100% | 204万円 | 3か月(約0.3年) |
| 本部モデルの90% | 131万円 | 4か月(約0.3年) |
| 本部モデルの80% | 58万円 | 8か月(約0.7年) |
| 本部モデルの70% | 赤字 | 回収できない |
2. 本部の体力
| 運営会社 | 株式会社Kids-UP[2][12][15] |
|---|---|
| 設立 | 2020-01[2][12][15] |
| 資本金 | 公開情報なし |
| 上場 | 非上場 |
| 決算期 | 売上 | 利益 | 純資産 |
|---|---|---|---|
| 2023 | 20億円 | - | -[3] |
| 2025(予測) | 26億円 | - | -[6] |
3. 店舗の生存
現在の店舗数: 2店(2026-10時点)[4]
直営と加盟: コンサル契約先(ポータル表記『加盟店舗数』)2店舗(2025-12と2026-10で同じ)。本部直営のKids UPは公式一覧で37校運営+2校開校予定(南千住・西葛西、2026-11-02開校告知)、2023-03の32校から閉校0(研究ファイル _gk_d.json 参照)。[4][7][8][9][10][11][18]
- 2025-12: 2店[18]
4. 契約の落とし穴
| 契約期間 | 2年[1][4][5] |
|---|---|
| 更新料 | 公開情報なし |
| 中途解約 | 公開情報なし |
| テリトリー | 公開情報なし |
| 競業避止 | 公開情報なし |
| 法定開示書面 | 契約期間2年(比較ネット・アントレ)。公式FAQでは初回コンサル期間1年、その後1年単位で更新。対象は法人(比較ネット)。更新料・中途解約・テリトリー・競業避止は公開情報で確認できず。[1][4][5] |
契約条件の多くは説明会や開示書面でしか分かりません。空欄は「契約前に必ず書面で確認する項目」です。
5. 本部の支援
| 研修 | スクールマネージャー研修・講師研修(直営Kids UP校での研修・教室視察)。開業後はレッスン評価とフィードバック、ロールプレイ研修、教務研修、オンライン/対面研修。[1][4][5] |
|---|---|
| 開業支援 | 市場調査レポート、ブランドデザイン、内装デザイン監修、販促チラシ・パンフレット・WEBサイト制作、入会説明会。開業まで概ね6〜8か月。[1][4][5] |
| SV(巡回指導) | 経営指導の実施、定期ミーティング(公式FAQ)。[1][4][5] |
| 集客 | オープン前からの会員募集、広告・体験会・説明会の支援。[1][4][5] |
| 採用 | 外国人採用の支援、日本人雇用契約書の雛形提供。アントレでは『外国人講師採用やスタッフ教育は本部が実施』。[1][4][5] |
| 物件 | 立地選定支援(商業施設からの誘致が多いと説明)。送迎のバス車両調達・バス路線計画の支援。[1][4][5] |
出典
- VISION UP 公式(Kids-UPのコンサルティング部門)トップ(確認日 2026-10-03)
- VISION UP 会社概要(確認日 2026-10-03)
- VISION UP サクセスストーリー(Kids UPの実績)(確認日 2026-10-03)
- フランチャイズ比較ネット VISION UP(確認日 2026-10-03)
- アントレ VISION UP/株式会社Kids-UP 開業プラン(商材&事業支援)(確認日 2026-10-03)
- PR TIMES 2025-06-04 Kids-UPがコンサルティング部門「VISION UP」を新設(確認日 2026-10-03)
- Kids UP スクール案内(直営校一覧)(確認日 2026-10-03)
- Wayback Kids UP スクール一覧 2023-03-22(確認日 2026-10-03)
- Wayback Kids UP スクール一覧 2023-09-28(確認日 2026-10-03)
- Wayback Kids UP スクール一覧 2024-10-06(確認日 2026-10-03)
- Wayback Kids UP スクール一覧 2025-10-09(確認日 2026-10-03)
- Kids UP 会社概要(役員経歴・P-UP World)(確認日 2026-10-03)
- Kids UP ELEMENTARY(学童コース)料金・送迎(確認日 2026-10-03)
- Kids UP よくある質問(確認日 2026-10-03)
- 国税庁法人番号公表サイト 株式会社Kids-UP(確認日 2026-10-03)
- gBizINFO 株式会社Kids-UP(厚生年金被保険者数)(確認日 2026-10-03)
- 代理店ドットコム「VISION UP」開業支援代理店募集(株式会社Kids-UP)(確認日 2026-10-03)
- Wayback フランチャイズ比較ネット VISION UP 2025-12-15(確認日 2026-10-03)
- 保護者ブログ 民間英語学童KidsUPってどんなところ?(確認日 2026-10-03)
- 保護者ブログ キッズアップ評価レビュー(確認日 2026-10-03)
- ジョブメドレー KidsUP北品川 求人(確認日 2026-10-03)
- doda 株式会社Kids-UP 求人一覧(確認日 2026-10-03)
- VISION UP サービス内容(確認日 2026-10-03)
- フランチャイズの窓口 VISION UP(2026-10-03時点でトップへ転送=掲載終了とみられる)(確認日 2026-10-03)
数字は各出典の記載をそのまま使っています。本部の方で誤りや更新があれば訂正窓口からお知らせください。