美容室 フランチャイズ
クイックカットBBフランチャイズの費用・収益性と注意点
1,000万円台で、カット専門の小さな店を複数持ちたい法人・個人なら候補になります。店は3年で155→165に増えましたが、起点の15店が消えています。費用の公開資料は2016〜17年ごろのものです。
当サイト内では申込みは完了しません。リンク先でご本人が入力してください。当サイトから本部へ個人情報は送信しません。
向いている人
- 3席・8〜12坪の小さな店を商業施設に出したい人
- 美容師・理容師を雇い、自分は経営に回りたい人
- 北海道・愛知・埼玉など本部の店が多い地域の人
向いていない人
- 最新の費用・ロイヤリティを公開資料で確かめてから決めたい人
- カラー・パーマを含む美容室を考えている人(カット専門)
- 予約サイトで集客する店を考えている人(券売機・先着順)
01確認する3点
公開情報で確認できない3点
公開されている条件は2016〜17年ごろのポータル掲載です。
公開されているのは2021年の「月間平均来客数1,600名」だけです。
一覧に直営・加盟の区別がありません。
この3点を本部の資料で確かめる
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資料にない数字は、説明会で質問できます。聞いた数字は比較シートに書き込むと比べやすくなります。
現在、紹介料・広告の契約を結んでいる本部はありません。契約した場合は該当するリンクに【PR】と表示します。紹介料の有無で判定や掲載順は変えません。
02収支
1か月のお金の流れ(試算)
| 月の利益(試算) | 稼働率40% | 62%(標準) | 80% |
|---|---|---|---|
| 都市部・標準の人件費 | 43万円 | 90万円 | 128万円 |
| 地方の家賃 | 58万円 | 104万円 | 142万円 |
| 都市部・オーナーも1人分施術する | 61万円 | 118万円 | 164万円 |
03位置
19社の中での位置
バーの縦線は真ん中の順位。順位は数字がそろう本部の中での位置。試算は標準の人件費・都市部・稼働率62%の共通の前提です。
公式店舗一覧の店舗数
各時点の公式サイトの店舗一覧(過去分はWeb Archive)を数えた値です。
04調査結果
調査結果(9つの領域)
需要とお客さん1件
- カット1,680円・15分(本部公表)。予約不要の券売機・先着順
ブランドと集客1件
- 本部の公表で昨年度のカット件数286万件超。北海道に63店と最も多い
オーナーの実態1件
- FC加盟事業者49社(本部公表)。求人は正社員・業務委託・パートが混在(業務委託 月30万〜40万円)
経営陣1件
- 株式会社将軍ジャパン(3430001042508、創業1996年、資本金4,000万円)
商品の差別化1件
- シャンプーなしのカット専門で、1人15分の回転
お金2件
- 標準化モデル(4人・12坪・1時間6,720円・稼働率62%・都市部)で月の利益90万円、地方の家賃なら104万円。黒字になる稼働率は20%。本部への支払いは売上の7.5%
- 初期費用1,080万円で計算すると、回収は都市部15か月・地方13か月
店舗の生存1件
- 公式店舗一覧の店名照合で2023年10月 155店→2026年10月 165店。起点の店のうち一覧から消えたのは15店(9.7%)、新しく出た店は25店
地域1件
- 現在の店は26都道府県。多い順に北海道63店・愛知県16店・埼玉県12店(上位3つで55%)
本部の厚みと誠実さ1件
- 行政処分などの検索で該当なし。店舗数の表示が3通り(96・165・171)
05比べたい本部
あわせて比べたい本部
サンキューカット
個人と美容師は加盟できません。理美容が未経験で、複数店を出す法人の新規事業としてだけ候補になります。259店で3年の消えた店は9店と安定していますが、ロイヤリティは非公開です。
- 初期 非公開(ポータルに加盟金200万円・保証金50万円)。加盟は理美容未経験の法人のみ
- 本部へ 非公開
- 店舗 261→259店
美容室イレブンカット
3,000万円規模の投資ができる法人・個人が、首都圏の商業施設で低価格の美容室を持つなら候補になります。費用とロイヤリティは公開されていますが、店は3年で184→176と少し減りました。
- 初期 標準開業資金3,000万円(物件取得費は別)
- 本部へ 売上の6%+定額
- 店舗 184→176店
ヘアカラー専門店カラープラス
家賃の安い地方・商業施設で、白髪染め中心の小さな店を人に任せて持ちたいならおすすめです。開業から3年弱で店が3倍になった一方、直営と加盟の数が資料ごとに合いません。
- 初期 約800万円〜(必要資金、内訳は非公開)
- 本部へ 3万円
- 店舗 24→81店
VS2社の比較
よく比べられる本部
- 美容室イレブンカットと比較どちらも商業施設中心の低価格カット。ロイヤリティは売上の6%と約7.5%
すべてのデータと出典
美容室 フランチャイズ 本部レポート
クイックカットBBの調査データ
本部の説明では、15分1,680円(税込、店舗により異なる)のヘアカット専門店。美容(Beauty)と理容(Barber)の両方の意味で男女・子どもが対象。オーナーは免許不要・店長を務める必要もなく、技術者を雇って運営。タッチパネル券売機・出退勤バーコード・売上のリアルタイム確認・ネットワークカメラの4つのシステムで遠隔管理できるとする。出店場所は本部が選定し、場所が決まってからFC契約を結ぶ。法人・個人どちらも可。
当サイトの標準化モデルで試算すると
全本部を同じ式・同じ相場の前提で計算した結果です(前提と出典は業態レポートの第2部)。予想ではなく、条件を置いた計算です。
| スタイリスト1時間あたりの売上 | 6,720円(19本部中6位・高い順) カット1,680円・15分(本部公表)。人数は月間平均来客1,600名(2021年ポータル)を稼働率62%で再現する人数、坪数は8〜12坪の上限 |
|---|---|
| 想定した店の大きさ | スタイリスト4人・12坪 |
| 本部への支払い(売上比) | 7.5%(19本部中15位・少ない順) |
| 損益分岐の稼働率 | 20%(19本部中1位・低い順) |
| 月の利益 | 稼働率40% | 62%(標準) | 80% |
|---|---|---|---|
| 都市部・スタイリストは雇用 | 43万円 | 90万円 | 128万円 |
| 地方の家賃 | 58万円 | 104万円 | 142万円 |
| 都市部・オーナーも1人分施術 | 61万円 | 118万円 | 164万円 |
稼働率62%・都市部の内訳: 売上288万円、本部への支払い22万円、スタイリスト126万円、家賃26万円、決済9万円、予約サイト掲載料10万円、光熱費など5万円。ロイヤリティ5%+システム料1%+運営管理費(3席で1.5%)。2016〜17年ごろのポータル掲載の条件
お客さんが払う料金
| プラン | 料金 | 回数 | 時間 |
|---|---|---|---|
| ヘアカット(シャンプーなし) | 1,680円 | - | 15分 |
クイックカットBBのフランチャイズ加盟店募集・ご利用案内|クイックカットBB・リードマッチ クイックカットBB解説(15分1200円の記述)
店舗の出入り(店名で突き合わせ)
2023-10-15の公式店舗一覧(155店)と、2026-10-03の一覧(165店)を店名・住所で突き合わせました。一覧から消えた店は15店、新しく出た店は25店です(消失率 10%)。
一覧から消えた店(15店)
クイックカットBBモリシア津田沼店(千葉県)、クイックカットBBスマーク伊勢埼店(群馬県)、クイックカットBB恵庭店(北海道)、クイックカットBB函館本通店(北海道)、クイックカットBB文苑店(北海道)、クイックカットBBイトーヨーカドー帯広店(北海道)、クイックカットBBスーパーアークス室蘭中央店(北海道)、クイックカットBB函館宮前店(北海道)、クイックカットBB小樽駅前店(北海道)、クイックカットBBMEGAドン・キホーテ仙台台原店(宮城県)、クイックカットBBアリオ倉敷店(岡山県)、クイックカットBBラパーク岸和田店(大阪府)、クイックカットBBイズミヤ枚方店(大阪府)、クイックカットBBイオン北浦和店(埼玉県)、クイックカットBBゆめタウン山口店(山口県)
一覧から消えたことは閉店と同じではありません(移転・改名の可能性があります)。サイトが2025年にリニューアルされ、店舗ページのURLが旧(/shop/257/ 等の番号)と新(/shop/<店名>/)で変わったため、照合は都道府県+店名で行った(「クイックカットBB」の表記ゆれ・全角半角・空白を除いて比較)。同じ施設の名称変更とみなしたもの:イトーヨーカドー福住店→シーナシーナ福住店、アピタパワー岩倉店→アピタ岩倉店、イオン永山店→イオン旭川永山店、岩手喜盛の湯店→喜盛の湯店、イオン札幌藻岩店→イオン藻岩店、MEGAドン・キホーテ室蘭中島店→室蘭中島店、釧路星が浦店(ヘアーサロンパーク)→星が浦店(2025年3月の保存では一覧になく、現在は再び載っている)。スマーク伊勢崎店(閉店扱い)とミスターマックス伊勢崎店(開店扱い)は施設が違うので別の店として数えた(移転の可能性はある)。直営・加盟の区別は一覧にない。FC募集サイトは「全国加盟店舗数96店舗」「全国171店舗(2025年度)」「FC加盟事業者数49社」と表示しており、一覧165店との関係(96は加盟店のみか等)は明記されていない。
本部の企業調査
| 法人番号 | 3430001042508 |
|---|---|
| 設立 | 創業1996年(会社概要「1996年の創業より」、2026年2月で創業30周年) |
| 資本金 | 4,000万円 |
| 従業員 | 会社サイトの従業員数:確認できず |
| 代表者 | 杉本 好法(代表取締役会長)/丹波 孝司(取締役社長):杉本氏は2007年に有限会社ヘッドカンパニー(理容・美容、1988年設立)の代表取締役に就任(会社概要)。それ以上の経歴の公表は見つからず |
| 社名・本店の変更 | 2015-10-05 株式会社将軍ジャパン 法人番号指定。公表以後の商号変更なし 2017-12-27 株式会社将軍ジャパンホールディングス設立、将軍ジャパンはその100%子会社に(会社概要) 2015-10-05 本店 北海道江別市萌えぎ野西29番地15(公表以後の移転なし。HDも同住所) |
| 他の事業 | 理容・美容(グループ会社 有限会社ヘッドカンパニー、株式会社ラポール:ネイル・理容・美容・ヘアカット専門店) 飲食事業 広告事業(株式会社第一広告、2020年設立) 不動産・アパートメント事業 リユース事業 除雪排雪 レンタカー・カーウォッシュ・レンタルガレージ |
| ニュース | 2026-02 創業30周年(会社概要) |
gBizINFOに従業員数・被保険者数・補助金等の掲載なし(将軍ジャパン・HDとも)。資本金はHD 5,000万円、将軍ジャパン 4,000万円(会社概要)。問題記録の確認:Google検索「クイックカットBB 行政処分 OR 訴訟 OR 措置命令」(2026-10-03)で該当する記事は見つからず(無関係な結果のみ)。 ・・・
1. お金の流れ
| 初期費用の総額 | 1,080万円[2](ポータル(フランチャイズの窓口)の「初期費用 基本プラン」合計10,798千円(物件取得費は別途、例:大手ショッピングセンター1,000〜2,000千円)。内訳:加盟金3,000千円、保証料1,000千円(非課税、契約終了後に規定に基づき返却)、企画及び設計管理費100千円、内装工事費5,000千円、タッチパネル券売機1,400千円、ネットワークカメラ170千円、理美容椅子3席468千円、開店時美容商材一式360千円、その他備品100千円、求人費500千円、広告宣伝費2,200千円、オープン時費用600千円。掲載時期は「2016年時点で全国146店舗」の記述から2016〜2017年頃とみられ、現在の金額は未確認。税込/税別の記載なし。公式FC募集サイトには費用の記載なし。) |
|---|---|
| 加盟金 | 300万円[2] |
| 保証金 | 100万円[2] |
| 研修費 | 公開情報なし |
| 内装・設備 | 740万円[2] |
| ロイヤリティ | 売上の5%[2](計算の基準: 税別売上×5%(+消費税)。ポータル掲載の契約内容(2016〜17年頃とみられる)) |
| 毎月本部に払う額(目安) | 計算できる公開情報なし |
内装・券売機・椅子はリース・割賦に対応。求人費50万円・広告宣伝費220万円・オープン時の派遣費等60万円が初期費用に含まれる。
本部が示す収支モデル
本部の説明(原文に近い形で引用)
フランチャイズ比較ネット(2021年)「少額投資で15%~23%のキャッシュフローを生み出すことも可能」「月間平均来客数は1600名」「顧客の固定化率を67%にまで高めました」「商圏人口約2万人弱でも出店可能」。公式FCサイト「昨年度のカット件数286万件超」。[1][3]
この数字の前提と抜けている費用: 月商・利益の金額モデルは公式・ポータルとも見当たらず。参考に当方計算(推測):月1,600人×1,680円=約269万円(現在の単価を当てはめた値で本部の数字ではない)。286万件÷165店≈年1.7万件/店(月約1,440件)。
2. 本部の体力
| 運営会社 | 株式会社将軍ジャパン[1][7][10] |
|---|---|
| 設立 | 創業1996年(設立年は会社概要に記載なし)。持株会社の将軍ジャパンホールディングスは2017-12-27設立[1][7][10] |
| 資本金 | 4,000万円[1][7][10] |
| 上場 | 非上場 |
官報の決算公告は確認できていません(未掲載または確認中)。
3. 店舗の生存
現在の店舗数: 165店(2026-10-03時点)[5]
直営と加盟: 一覧に区別なし。公式FCサイトは「全国加盟店舗数96店舗」「FC加盟事業者数49社」「契約実績95件(2025年迄の累計)」と表示。一覧165店から96店を引いた約69店が直営とみられるが推測(96の時点の記載なし)。同じページに「全国171店舗(2025年度)」の表記もある。フランチャイズ比較ネットでは「加盟店1社当たり平均4〜5店舗」(2021年)。[1][4][5]
4. 契約の落とし穴
| 契約期間 | 公開情報なし |
|---|---|
| 更新料 | 公開情報なし |
| 中途解約 | 公開情報なし |
| テリトリー | 公開情報なし |
| 競業避止 | 公開情報なし |
| 法定開示書面 | 公開情報なし |
契約条件の多くは説明会や開示書面でしか分かりません。空欄は「契約前に必ず書面で確認する項目」です。
5. 本部の支援
| 研修 | 研修でカット技術を均一に身につける(期間・費用の記載なし)。[1][2] |
|---|---|
| 開業支援 | 出店場所は本部が選定し、決定後にFC契約。開業までの流れは公式に図示(期間の記載なし)。[1][2] |
| SV(巡回指導) | 4つのシステム(出退勤・券売機データ・売上リアルタイム・ネットワークカメラ)で状況を共有し本部がサポート。訪問頻度の記載なし。[1][2] |
| 集客 | 初期費用に広告宣伝費220万円(新聞折込・販促物・ポケットティッシュ等)を計上(ポータル)。[1][2] |
| 採用 | 本部がスタッフ採用をサポート(公式)。初期費用に求人費50万円(ポータル)。[1][2] |
| 物件 | 出店場所は本部が選定(公式)。[1][2] |
説明会で聞くべき質問
- 現在の加盟金・保証料・ロイヤリティ・システム料と、初期費用の総額
- 加盟店の平均来客数・月商と、下位の店の数字
- 起点から消えた15店のうち加盟店の数と理由
出典
- クイックカットBBのフランチャイズ加盟店募集(全国加盟店舗数96店舗・全国171店舗(2025年度)・FC加盟事業者数49社・契約実績95件)(確認日 2026-10-03)
- クイックカットBB|フランチャイズの窓口(契約内容・初期費用 基本プラン。「2016年時点で全国146店舗」の記述があり掲載はその頃とみられる)(確認日 2026-10-03)
- 老若男女のヘアカット・クイックカットBBでフランチャイズ開業|フランチャイズ比較ネット(最終更新2021-08-03)(確認日 2026-10-03)
- ヘアカット専門店のフランチャイズ「クイックカットBB」|フランチャイズ比較ネット(公開2021-02-19)(確認日 2026-10-03)
- 店舗一覧|クイックカットBB(全店舗165件)(確認日 2026-10-03)
- Wayback:店舗を探す(都道府県別件数の合計155店舗)(確認日 2026-10-03)
- 将軍ジャパン 会社概要(グループ各社)(確認日 2026-10-03)
- 加盟店の声 梶原栄太郎オーナー(計8店舗)(確認日 2026-10-03)
- ご利用案内|クイックカットBB(約15分・現金のみ)(確認日 2026-10-03)
- 国税庁法人番号公表サイト 株式会社将軍ジャパン(確認日 2026-10-03)
- クイックカットBBのフランチャイズ…解説/株式会社将軍ジャパン(リードマッチ)(確認日 2026-10-03)
数字は各出典の記載をそのまま使っています。本部の方で誤りや更新があれば訂正窓口からお知らせください。