条件から候補を絞る

大人向けの習い事スクール(卓球・語学・音楽・AI/IT・その他の趣味の教室) フランチャイズ

大人向けの習い事スクール(卓球・語学・音楽・AI/IT・その他の趣味の教室)フランチャイズの調査記録(全文)

大人向けの習い事スクール(卓球・語学・音楽・AI/IT・その他の趣味の教室)フランチャイズの比較で使った前提・市場の分析・項目ごとの説明を、省かずに載せます。結論と比較表は大人向けの習い事スクール(卓球・語学・音楽・AI/IT・その他の趣味の教室)フランチャイズ比較にあります。

業態横断ガイド:閉店率・撤退率|儲かる業種|説明会で聞くべき質問|少ない資金で始める

市場・収益分析の要点と、教室の推移の記録

03市場・収益分析

10社を同じ物差しで調べて分かったこと

1

直近1年で、一覧に新しく載った店より消えた店が多い本部がある

公式の教室一覧の直近1年分(区間が9〜15か月の本部)を店名で突き合わせました。直近1年の集計は5本部のみ済みです。一覧に新しく載った店より、一覧から消えた店が多い本部が1社ありました。ネス外国語会話は一覧に新しく載った店0教室・一覧から消えた店1教室です。はじめての卓球・Gymlishは直近1年分が未集計のため含みません。

NAYUTAS+27教室(109→136教室・載29・消2)
K Village 韓国語+10教室(26→36教室・載10・消0)
DANCE SCHOOL D PRESENTS+5教室(16→21教室・載5・消0)
JOY MUSIC SCHOOL+2教室(7→9教室・載2・消0)
ネス外国語会話−1教室(6→5教室・載0・消1)

上:直近1年で一覧の店が増えた本部/下:減った本部。括弧内は起点→終点の教室数と、一覧に新しく載った店・消えた店の数です(起点+載った−消えた=終点)。一覧の動きで、実際の開店・閉店とは限りません。消えた店には移転・改名を含む場合があります。3年前にあった店がどれだけ残っているかは、市場・収益分析にあります。

2

黒字に必要な在籍生徒数は、本部どうしで比べられない

毎月の本部への支払いの総額を確認できた本部がなく(参考扱いの5社は除く)、黒字の境目を本部どうしで並べていません。本部ごとの参考の値は各本部ページにあります。

参考扱いの本部の値は、本部への支払いの未確認分を足すと上がる向きです

3

初期費用を取り戻すまでの期間(確認できる本部なし)

標準の在籍生徒数・都市部の試算です。判定に使う回収の期限は5年で、図の縦線が期限です。毎月の本部への支払いの総額と初期費用を確認できた0社のうち、0社は期限内に初期費用を取り戻せません。本部への支払いが非公開・未確定などで参考扱いの5社は、この数に入れていません(本部ページに参考値)。

短いほど早く回収できる(開業から12か月で在籍生徒数が上がる前提)。確認できた0社をすべて表示。回収は、本部が公表した初期費用(判明分の合計・税抜)で計算しています。物件取得費・内装など開業支出の一部を含まない本部は、実際の回収はさらに延びます(立ち上がりの赤字は月別の試算に入れてあり、予備は回収の対象に入れません)

市場・収益分析レポート10社の教室数の増減・損益分岐・回収期間・本部の体制をすべて見る(約10分)

公式の教室一覧:伸びている本部と、減っている本部がはっきり分かれる

本部照合の起点 → 今消えた教室
NAYUTAS2023年10月 24校 → 136校2校(心斎橋・神戸三ノ宮)
K Village 韓国語2023年10月 17校 → 36校1校(名古屋。移転の可能性)
D PRESENTS2024年9月 7教室 → 21教室0
JOY MUSIC SCHOOL2023年10月 4校 → 9校0
はじめての卓球2023年12月 1教室 → 5教室0
Gymlish2023年9月 1校 → 2校0
ネス外国語会話2023年11月 7校 → 5校2校(大阪のフランチャイズ校・新橋)

(公式の教室一覧の過去と今の校名の照合編集部の集計(2026年10月25日)。アビバ・ホリエモンAI学校・MIRAI CAMPは保存版がなく照合できない。消えた教室は閉校と同じではない)

ネス外国語会話は、会社沿革の「2023年4月 大阪 上本町にフランチャイズ校を開校」に当たる大阪校が1年半以内に一覧から消え、直近1年も6校から5校に減って新しく載った校がありません。それでも募集ページは「11校のスクールを展開」と書きます企業公表。英会話教室の主要事業者の売上は2019年の907億円から2024年の614億円に減りました(経済産業省の特定サービス産業動態統計の第三者集計)〔第三者集計〕。

そのほかの記録

教室長を雇うと、都市部ではほとんど残らない

売上は在籍×月謝です。

講師は業務委託で在籍に比例させ、受付・運営の教室長(社員・月32.5万円)を雇う形を主に置きました。家賃は都市部が坪2.2万円、地方が坪1万円です。

本部標準の在籍教室長を雇う・都市部の月の利益同・地方本人が教室長・地方の回収(生活費控除後)
はじめての卓球164人6.7万円42.7万円35か月(地方・本人が教室長・生活費控除後・参考)(判明分)
K Village 韓国語329人41.5万円71.5万円15か月(地方・本人が教室長・生活費控除後・参考)(判明分)
JOY MUSIC SCHOOL116人2.7万円17.1万円24か月(地方・本人が教室長・生活費控除後・参考)(判明分)
D PRESENTS200人−3.1万円6.5万円53か月(地方・本人が教室長・生活費控除後・参考)

(試算・参考。在籍は本部の収支例か稼働率の例で、加盟校の平均ではない。「判明分」は初期費用に物件・内装などが入っていない本部)

本部への支払いは、率より「上限のない定額」と「取り分」を見る

本部ロイヤリティ毎月の定額確かさ
はじめての卓球売上の7%システム3.3万円金額のみ確認・支払条件は未確認(ポータルの本部原稿。最低額は記載なし)
K Village 韓国語売上の15%(決済手数料込み)システム3万円金額のみ確認・支払条件は未確認
JOY MUSIC SCHOOL売上の10%(開始2か月0円)2万円〜+2万円〜(上限なし)一部のみ確認
D PRESENTS売上の15%システム5.3万円+予約8万円金額のみ確認・支払条件は未確認(最低額は記載なし)
アビバ売上の約70%(収支例から)PCリース一部のみ確認
NAYUTAS・ネス・Gymlish・ホリエモンAI学校・MIRAI CAMP非公開非公開非公開

(本部の募集ページとポータルの本部原稿〔公表・第三者資料〕。税区分は各本部ページ)

D PRESENTSは標準の在籍で本部への支払いが売上の24.4%になり、ロイヤリティ15%に定額13.3万円が重なります(試算)。アビバは本部が集客と授業をすべて行う代わりに売上の7割を取り、オーナーに残るのは場所貸しに近い副収入です。

語学とパソコンは特定継続的役務。処分は加盟店に出る

語学教室とパソコン教室は、期間2か月超・総額5万円超(入会金・教材費を含む)で特定商取引法の特定継続的役務です。書面の交付、8日のクーリング・オフ、中途解約の精算の上限がかかり、違反の処分は教室を営む加盟店に出ます行政資料。生成AIの講座も「パソコン教室」に当たりえます。国民生活センターの「ビジネス講座」の相談は2020年度の1,169件から2025年度の3,551件に増えました行政資料。

アビバの運営会社は、2014年3月に近畿経済産業局から特定商取引法の指示(執拗な勧誘・解除妨害)を受けています〔公的・報道〕。2021年4月より前のため判定の理由にはしていません。

生成AIのスクールは、数字が出るまで待つ

ホリエモンAI学校は加盟初期費用に「受講料1,200万円+加盟金200万円」を求め、加盟店は法人に研修を売る型です。「個人の加盟は推奨されていません」と書き、法人プランは人材開発支援助成金に支えられています企業公表。MIRAI CAMPは0次募集で15加盟が決まりましたが、費用はすべて説明会限定で、契約相手の会社も特定できません企業公表。

まだ分からないこと(全本部)

  • 近くの加盟校の、開校1年後の在籍と、1年後に残る生徒の割合(中央値と下位の校)。
  • 講師の採用の責任(加盟店か本部か)、業務委託の書面(フリーランス法)、講師が辞めたときの本部の対応。
  • 毎月の本部への支払いの全部(率・定額・システム料・JASRAC・本部派遣の対価)と、課金の開始時期・最低額。
  • 本部のオンライン校と加盟校の商圏の配分、同じ本部の別ブランドと直営校の出店の決まり。
  • 前払い(年払い・回数券・コース)の最大額と中途解約の返金、特定継続的役務の書面の雛形。
  • 物件・内装・防音・卓球台・PCを含む初期費用の総額と税区分。
  • 子どもも受け入れる教室(卓球・NAYUTAS・JOY)の、講師の採用時の確認と日本版DBSの扱い。
  • 法人番号と契約相手の法人(全社未照合)。