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女性専用フィットネス(サーキット型・ホットヨガ・小型スタジオ) フランチャイズ

女性専用フィットネス(サーキット型・ホットヨガ・小型スタジオ)フランチャイズの調査記録(全文)

女性専用フィットネス(サーキット型・ホットヨガ・小型スタジオ)フランチャイズの比較で使った前提・市場の分析・項目ごとの説明を、省かずに載せます。結論と比較表は女性専用フィットネス(サーキット型・ホットヨガ・小型スタジオ)フランチャイズ比較にあります。

業態横断ガイド:閉店率・撤退率|儲かる業種|説明会で聞くべき質問|少ない資金で始める

市場・収益分析の要点と、店の推移の記録

03市場・収益分析

5社を同じ物差しで調べて分かったこと

1

直近1年で、一覧に新しく載った店より消えた店が多い本部がある

公式の店舗一覧の直近1年分(区間が9〜15か月の本部)を店名で突き合わせました。直近1年の集計は1本部のみ済みです。一覧に新しく載った店より、一覧から消えた店が多い本部が1社ありました。ファディーは一覧に新しく載った店3店・一覧から消えた店17店です。1本部(アルペンクイックフィットネス)は、取得できた最新の区間が1年でない(9か月未満か15か月超)ため除外しました。

カーブスは店舗単位の照合が未実施(総数はIR等で確認)のため含みません。

ファディー−14店(70→56店・載3・消17)

上:直近1年で一覧の店が増えた本部/下:減った本部。括弧内は起点→終点の店舗数と、一覧に新しく載った店・消えた店の数です(起点+載った−消えた=終点)。一覧の動きで、実際の開店・閉店とは限りません。消えた店には移転・改名を含む場合があります。3年前にあった店がどれだけ残っているかは、市場・収益分析にあります。

2

黒字に必要な会員数は、本部どうしで比べられない

毎月の本部への支払いの総額を確認できた本部がなく(参考扱いの4社は除く)、黒字の境目を本部どうしで並べていません。本部ごとの参考の値は各本部ページにあります。

参考扱いの本部の値は、本部への支払いの未確認分を足すと上がる向きです

3

初期費用を取り戻すまでの期間(確認できる本部なし)

標準の会員数・都市部の試算です。判定に使う回収の期限は5年で、図の縦線が期限です。毎月の本部への支払いの総額と初期費用を確認できた0社のうち、0社は期限内に初期費用を取り戻せません。本部への支払いが非公開・未確定などで参考扱いの4社は、この数に入れていません(本部ページに参考値)。

短いほど早く回収できる(開業から12か月で会員数が上がる前提)。確認できた0社をすべて表示。回収は、本部が公表した初期費用(判明分の合計・税抜)で計算しています。物件取得費・内装など開業支出の一部を含まない本部は、実際の回収はさらに延びます(立ち上がりの赤字は月別の試算に入れてあり、予備は回収の対象に入れません)

市場・収益分析レポート5社の店舗数の増減・損益分岐・回収期間・本部の体制をすべて見る(約10分)

そのほかの記録

月会費7,000円前後。店長を雇うなら、1店に約200人の会員が要る

売上は会員数×月会費だけです。

月会費はカーブス6,500〜7,600円(税抜)、ファディー6,980円(税抜)、アルペン6,930円(税込)、J-サーキット5,500〜6,600円(税込・店ごと)で、入会金はキャンペーンで減免されやすいため試算に入れていません企業公表。

本部標準の会員数店長を雇う地方の月の利益黒字に要る会員(地方)5年で戻るのに要る会員(地方・店長を雇う)
カーブスチェーン平均・445人154万円186人(地方・店長とスタッフを雇う・参考)245人(内装700万円も足すと265人)
ファディー本部の例・440人174.2万円156人(地方・店長とスタッフを雇う・参考)250人
アルペン判断値・170人−22.7万円211人(地方・店長とスタッフを雇う・参考)300人
J-サーキット判断値・150人−24.2万円194人(地方・店長とスタッフを雇う・参考)240人(内装は別)

(試算・参考。物件取得費が入らない本部は家賃10か月分を足した。カーブス以外の会員数は加盟店の平均ではなく、退会率3%も仮定。詳細は各本部ページの収支)

チェーン平均で445人の会員を持つと公表するのはカーブスだけです企業公表。アルペンの加盟店は開店2年で250名を超え、今は約90名で収支トントンでした〔第三者資料〕。J-サーキットは『100名前後でキャッシュフローがまわります』と書きますが、店長を雇う試算では本部の例の100人で地方−52.1万円です(試算・参考)。

店に立つ人数で、採算が決まる

30分サーキットは、女性スタッフが会員に声をかけて回す型です。カーブスは契約で『初期研修を修了した店長およびスタッフ2名の計3名以上』を1店の専任で置き、欠員は90日以内に補充し、給与水準は本部の定める条件を適用します(守らなければ契約解除がありえます)企業公表。アルペンは『スタッフも女性のみ』、J-サーキットは毎月の無料の新人研修でアルバイトの入れ替わりを前提にしています企業公表。

当サイトは、店長(社員・月34.5万円)+店に立つ人時(営業時間×2人+準備20時間)から店長の200時間を引いた残りを最低賃金で置きました。

本部店に立つ月の人時スタッフの月額(店長を除く)1人で回した場合(本人が店長・地方・生活費控除後の回収)
カーブス350時間22.1万円契約で3名以上の専任のため使えない
アルペン470時間39.7万円10年で戻らない
J-サーキット420時間32.4万円78か月

(試算・参考。1人で回す型は業態の感度で、どの本部も1人の運営を勧めてはいない)

後発の30分サーキットは、公式の一覧が大きく減った

女性専用の30分サーキットは2005年前後に広がった業態です。カーブス以外の同型のチェーンは、公式の一覧が減っています。

本部照合の起点 → 今消えた店
ファディー2024年10月 70店 → 46店26店(37.1%。新しく載ったのは2店)
アルペン2023年3月 30店 → 17店13店(43.3%。新しく載った店なし。2020年10月は48店)
カーブス加盟店 2023年8月 1,886店 → 2025年8月 1,914店契約の終了17店(0.9%・法定開示書面)
J-サーキット今17店照合できない(旧サイトの一覧の作り)
フィッツミー今22店照合できない。旧サイトの6店が今の一覧にない

(公式の店舗一覧の過去と今の店コードの照合編集部の集計(2026年10月26日)。カーブスは法定開示書面の加盟店数と契約の終了の数。消えた店は閉店と同じではない)

タニタはフィッツミーの譲渡の理由に『店舗数が伸び悩んでおり』と書きました企業公表。カーブスも2020年8月の2,020店から2022年8月の1,947店へ73店減り(コロナ禍で会員は86万人から60万人へ)、2026年8月に2,013店まで戻しています企業公表。中高年の客層は感染症・災害の休業に弱い、というのがこの数字の読み方です。

契約の縛りと閉店の費用は、カーブスだけが事前に分かる

カーブスは法定開示書面で、加盟店からの中途解約はできず、収益悪化で閉めるときは180日前の通知と本部の承認・閉店手数料50万円・在籍会員への会費の返金と迷惑料が要ること、契約は5年で再契約のときに設備・看板の入替えと改装に予め合意することを公開しています企業公表。テリトリーは『排他的独占的な営業権を保証するものではありません』です企業公表。ほかの4本部は契約の要点を公開していません。

ピラティス・24時間ジムと客を取り合う

30〜50代の女性は、マシンピラティスの大手直営(上位5社で約700店)、女性専用の24時間ジム(Amazones・HITORI WELLNESS)、低価格の24時間ジム(chocoZAP)とも取り合いになります〔第三者報道〕企業公表。ファディー(6,980円)・アルペン(6,930円)の月会費は女性専用の24時間ジムと近い価格帯です。

60代以上が中心のカーブス・フィッツミーは取り合いの相手が少ない代わりに、介護予防の短時間型デイサービスと接します編集部判断。

ホットヨガは、加盟を募集する本部が見つからない

ホットヨガの大手(LAVA・CALDO・loIve)は直営で、加盟の募集はありません企業公表。売りに出ているホットヨガの店は、内装2,000万〜4,000万円・家賃55万〜100万円をかけた店が、会員100〜150名・赤字か収支トントンで、希望額10万〜500万円に並びます〔第三者資料〕編集部の集計(2026年10月26日)。

国民生活センターは、フィットネスクラブ等の危害情報833件のうちホットヨガが165件(約2割)と発表し、事業者に既往歴と毎回の体調の確認を求めました行政資料。

まだ分からないこと(全本部)

  • 加盟店の月の退会率と1店の会員数(平均と下位の店)。
  • 店に立つ人数と給与の決め方(カーブス以外)。
  • 中途解約・閉店の費用と会員への返金の決まり(カーブス以外)。
  • 再契約の改装・マシンの入替えの費用。
  • 会員規約の前払いと返金(ファディーは『原則として返還しません』)。
  • 加盟店が入る賠償責任保険と補償額。
  • 契約の相手の法人(ファディーはATカンパニーか株式会社FURDIか、フィッツミーは譲渡前の契約の承継)。
  • 消費者庁の処分一覧・裁判例検索・法人番号の変更履歴の照合(全社未照合)。