無人店舗(無人販売・セルフ会計の物販とサービス)の開業ガイド
無人店舗のフランチャイズの開業資金|11本部の初期費用と、物件・仕入れ・人件費の抜け

編集部の判断
無人店舗の開業資金で見るべきは、初期費用の額より、何が入っていないかです。
物件の保証金・仲介手数料、冷凍庫に入れる最初の商品、セルフレジ・電子錠・防犯カメラのリースが別になっている本部が多く、表の額は開業の総額ではありません企業公表。
もう1つは、開業後に毎月出ていく補充・清掃の費用です。本部の収支例は人件費0のものがあり、自分で通う前提で作られています企業公表。人に任せる費用を引くと、都市部では本部の収支例の月商でも赤字になる本部があり、そのぶん開業後の不足を手元に置く必要があります(試算)。
状況別:編集部ならこうする
| あなたの状況 | 編集部ならこうする |
|---|---|
| 空き店舗・空きスペースを持っている | 物件取得費が0になるぶん初期費用は下がる。それでも冷凍庫・チェアの入替えの費用と、人に任せる補充・清掃の費用を引いた利益で比べる |
| 物件を借りて始めたい | 公表の初期費用に保証金・仲介手数料(家賃10か月分の目安)と初期の仕入れを足す。その額で地方の家賃でも5年以内に戻らない本部は見送る |
| 法人の遊休スペースで始めたい | 今の社員が補充・清掃をしても、その時間の給与は費用に入れる。本部の収支例の人件費0をそのまま使わない |
11本部の初期費用(公表の値)
| 本部 | 公表の初期費用 | 含むもの・別のもの | 税 |
|---|---|---|---|
| 24スイーツショップ | 開業資金570万円 | 加盟金200万・物件取得55万・内外装80万・冷凍庫90万・レジ35万・その他14万・販促45万 | 税込 |
| 無人のアイス屋さん | 350万〜480万円 | 加盟金150万・内装150〜250万・冷蔵庫50〜80万。物件取得費と初期の仕入れは別 | 税区分不明 |
| ご当地グルメセレクション | 『最低150万円~』 | 内訳なし | 税区分不明 |
| SELFURUGI | 約430万円(第三者の記事) | 保証金を除く。本部の公開資料に額なし | 税区分不明 |
| RELOOP STORE | 約300万円(見出し) | 内訳の合計は368万円(加盟金198万・内装50万・物件70万・その他50万) | 税込 |
| 無人古着屋 Re. | 230万〜280万円 | 加盟金100万・賃貸契約費用50〜100万・仕入れ45万・広告10万など | 税区分不明 |
| 今すぐ喪服 | 初期サポート費用300万円(収益モデルは初期投資400万円) | 加盟金0円。物件取得・内装の扱いの記載なし | 税区分不明 |
| ちょこま | 約320万円(東京23区は約397万円) | チェア2台約100万・物件取得約60万・決済・内装・看板・備品を含む | 税区分不明 |
| アイデスク | 『600万円~(税込)』と『概算260万〜310万円前後』(内装別) | 媒体で倍以上違う | 600万円は税込 |
| 三度の飯より自習室 | 520万円 | 加盟金120万・物件取得60万・内外装180万・備品150万・雑費10万 | 税区分不明 |
| 麻雀サロンPSJ | 加盟金200万+店内設備1,100万+準備金200万『等』 | 物件取得費の記載なし | 税区分不明 |
企業公表〔第三者資料〕
必要な現金:初期費用+開業後の不足
開業から月商が標準まで増える月別の収支を、初期費用に積み上げた最も深い点が、事業に必要な現金(借入前)です編集部の試算。
補充・清掃は人に任せる条件です。
| 本部 | 初期費用(税抜) | 事業に必要な現金(地方の家賃) | 事業に必要な現金(都市部の家賃) |
|---|---|---|---|
| 24スイーツショップ | 518万円 | 543万円 | 583万円 |
| 無人のアイス屋さん | 350万円 | 392万円 | 1,116万円 |
| 無人古着屋 Re. | 230万円 | 237万円 | 259万円 |
| RELOOP STORE | 335万円 | 377万円 | 1,632万円 |
| 今すぐ喪服 | 400万円 | 464万円 | 1,900万円 |
| ちょこま | 320万円(23区外。23区は397万円) | 330万円 | 350万円 |
| アイデスク | 545万円 | 635万円 | 1,320万円 |
| 三度の飯より自習室 | 520万円 | 590万円 | 883万円 |
| 麻雀サロンPSJ | 1,500万円 | 1,513万円 | 1,554万円 |
(試算・参考。月商は本部の収支例の値。都市部で赤字が続く本部は、10年分の赤字の累計が必要な現金になる)
型ごとに抜けているもの
- 冷凍の物販:最初の商品の仕入れ(無人のアイス屋さんは『+初期仕入れ代』)、冷凍庫の電気代と入替え、食品の営業届出企業公表。
- 古着の物販:古物商の許可の申請、本部から仕入れる古着の代金(RELOOPは加盟金に売上70万円分の商品を含む)企業公表。
- 貸す型:電子錠・入退室のシステム・警備の契約(今すぐ喪服は月5.8万円のシステム等を収支例に入れる)、チェアのリースの残り企業公表。
- 個室麻雀:風俗営業の許可の申請、物件取得費、『等』とされた費目企業公表。
自己資金・借入・生活費を分けて考える
この業態の試算は、補充・清掃を人に任せた店の営業利益で回収を数えます。
自分で通えばそのぶん利益は増えますが、通う時間の対価を引いていない数字です。借入と返済を入れた月末の残高は、収支シミュレーターと資金計画のガイドで自分の値に置き換えてください。
売りに出ている店を買う場合
- バトンズの無人販売の案件109件の希望額の中央値は150万円、フランチャイズの語がある45件は50万円でした編集部の集計(2026年10月25日)。
- 冷凍の物販の案件が75件と多く、新しく開くより安く買えます編集部の集計(2026年10月25日)。
本部に出してもらう数字
- 物件取得費・初期の仕入れ・リースを含む開業の総額(無人のアイス屋さん・今すぐ喪服・麻雀サロンPSJ)。
- 初期費用の額の一本化(アイデスクの600万円と260万〜310万円、RELOOPの300万円と368万円)。
- 加盟金と内訳(ご当地グルメセレクション・SELFURUGI)。
- 冷凍庫・チェア・自動卓の耐用年数と入替えの費用(全本部)。
根拠にしたデータ
- 本部の初期費用:各本部ページの「すべてのデータと出典」
- 試算:編集部の収支モデル
- 売却案件:編集部の売却案件の集計
よくある質問
無人店舗のフランチャイズは、いくらあれば始められますか?
公表の初期費用は、ご当地グルメセレクションの『最低150万円~』から麻雀サロンPSJの1,500万円台までです企業公表。
物件取得費・初期の仕入れが別の本部があり、補充・清掃を人に任せると開業後の不足も出ます。表の額に家賃10か月分と最初の仕入れを足して計画してください。
空き店舗を持っていれば安く始められますか?
物件取得費と家賃がなくなるぶん下がります。ただ、本部の収支例の月商が既存店の平均かは、どの本部も示していません。冷凍庫・チェアの代金と補充・清掃の費用は残ります。
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初期費用が少ない無人古着屋 Re.様子見
初期 開業資金230万〜280万円・判定の理由:実績不足
初期費用が少ないIDESK様子見
初期 媒体で違う:BizResearch『概算260〜310万円前後』、フランチャイズの窓口『600万円~※加盟金込』・判定の理由:本部費未確定
全社を一覧で無人店舗・無人販売フランチャイズ11社の比較
判定・初期費用・本部へ払う額・店の増減を同じ表で
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